実践の本質とは

(いっぱんてきにいきかたとはたらきかたというものをいっちしていくということはむずかしい)

一般的に生き方と働き方というものを一致していくということは難しい

(でもいきかたとはたらきかたをわけていてはどうようにさまざまなものをわけてしまう)

でも生き方と働き方を分けていては同様に様々なものをわけてしまう

(そしてひかくをしてしまいじぶんはそこまではできないとさきにあきらめてしまって)

そして比較をしてしまい自分はそこまではできないと先に諦めてしまって

(なにもしなくなる)

何もしなくなる

(そうなるとますますいきかたとはたらきかたはわかれてしまう)

そうなるとますます生き方と働き方は分かれてしまう

(するとじぶんのつごうのいいほうしかやらないというようにえらぶようになる)

すると自分の都合の良い方しかやらないというように選ぶようになる

(ほんらいじぶんのあたえられているいまにぜんしんぜんれいをかけてひとすじにあゆんでいけば)

本来自分の与えられている今に全身全霊をかけて一筋に歩んでいけば

(てんめいにしたがいおのずからかつろをみいだしていけるのでしょうが)

天命に従い自ずから活路を見出していけるのでしょうが

(えらんでいるじてんでいまをうけとめられずみらいやかこにばかりしゅうちゃくし)

選んでいる時点で今を受け止められず未来や過去にばかり執着し

(ちゅうとはんぱになってしまうことがおおい)

中途半端になってしまうことが多い

(だからこそいきかたとはたらきかたをいっちさせるじっせんがひつようなのだが)

だからこそ生き方と働き方を一致させる実践が必要なのだが

(わかれてしまっているひとはじっせんのいみもすぐにわかったきになるため)

分かれてしまっている人は実践の意味もすぐにわかった気になるため

(じっせんもやろうとはしなくなる)

実践もやろうとはしなくなる

(きたものをえらばないというのはいきかたとはたらきかたをわけないということ)

来たものを選ばないというのは生き方と働き方を分けないということ

(えらぶというのはいまあたえられているじゅんえんをたのしめずてんめいにしたがわないという)

選ぶというのは今与えられている順縁を愉しめず天命に従わないという

(じこちゅうしんてきなかちかんでじたをわけてしまういきかたである)

自己中心的な価値観で自他を分けてしまう生き方である

(そしてそうならないためにじっせんはある)

そしてそうならないために実践はある

(すぐにわかれてしまうからこそじっせんによってわかれないようにする)

すぐに分かれてしまうからこそ実践によって分かれないようにする

(れいがいをつくってはならない)

例外を作ってはならない

(きょうはまぁつかれているからとかあしたはあさがはやいからとか)

今日はまぁ疲れているからとか明日は朝が早いからとか