清富の働き方
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問題文
(いっさいのふしあわせはふそくからしょうじるのではなく)
一切の不幸せは不足から生じるのではなく
(ありあまることからしょうじる)
有り余ることから生じる
(しかしげんだいのにほんで)
しかし現代の日本で
(ゆたかさをすてまずしくいきることは)
豊かさを捨て貧しく生きることは
(げんじつてきではない)
現実的ではない
(だから)
だから
(ゆたかさをたもったままで)
豊かさを保ったままで
(けんきょになるみちを)
謙虚になる道を
(さぐっていかなければならない)
探っていかなければならない
(そして)
そして
(けんきょでいるためには)
謙虚でいるためには
(じっせんがたいせつになる)
実践が大切になる
(いまのじだいは)
今の時代は
(じぶんのてあしやろうどうのあせをかかずにはたらくことばかりが)
自分の手足や労働の汗をかかずに働くことばかりが
(はたらくことであると)
働くことであると
(かんちがいしている)
勘違いしている
(あたまでっかちになりこころもからだももちいたろうどうができないから)
頭でっかちになり心も体も用いた労働ができないから
(かんかくがおかしくなっていく)
感覚がおかしくなっていく
(じっせんをおこたりあたまとこころをわけたり)
実践を怠り頭と心を分けたり
(しごととぷらいべーとをわけたりしていたら)
仕事とプライベートを分けたりしていたら
(じっせんをすることができなくなる)
実践をすることができなくなる
(そしてひとがじっせんをおこたるとき)
そして人が実践を怠る時
(ごうまんになっていく)
傲慢になっていく
(じっせんはとてもけんきょなもので)
実践はとても謙虚なもので
(させていただくものである)
させていただくものである
(そしてそのじっせんをしているひとこそが)
そしてその実践をしている人こそが
(きよらかですがすがしいほんもののしごとにつうじている)
清らかで清々しい本物の仕事に通じている