大人/カンザキイオリ

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投稿者投稿者命条波須多いいね1お気に入り登録
プレイ回数433難易度(3.6) 1971打 歌詞 長文モード可
楽曲情報 大人  カンザキ イオリ  作詞カンザキ イオリ  作曲カンザキ イオリ
『不器用な男』より
※このタイピングは「大人」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。

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歌詞(問題文)

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(あるあさめざめるとおれはおとなになっていた)

ある朝目覚めると俺は大人になっていた

(こえもかれてしわもふえて)

声も枯れてシワも増えて

(めのしたにはくまができている)

目の下にはクマができている

(すこしばかりのきんにくとかたはばもすこしついたらしい)

少しばかりの筋肉と肩幅も少しついたらしい

(へやのすみにころがるくつした)

部屋の隅に転がる靴下

(そのとなりでいしゅうをだすごみぶくろ)

その隣で異臭を出すゴミ袋

(「あのころはほんとうにごめん」)

「あの頃は本当にごめん」

(そういってくれたむかしのやつら)

そう言ってくれた昔のやつら

(あのときうらぎったのはあいつじゃなくておれだったじゃないか)

あのとき裏切ったのはあいつじゃなくて俺だったじゃないか

(なのになかったことにして「なあげんきか?」ってなにいってんだよ)

なのになかったことにして「なあ元気か?」って何言ってんだよ

(いえてないきずにふたができるほどおれはおとなになっちゃいない)

癒えてない傷に蓋が出来るほど俺は大人になっちゃいない

(おれはへんくつなにんげんなのに)

俺は偏屈な人間なのに

(じょうしはいつでもめしをおごった)

上司はいつでも飯を奢った

(うまそうにめしをくうおれをじょうしはいつだってかわいがった)

うまそうに飯を食う俺を上司はいつだって可愛がった

(おんがえしをしたい)

恩返しをしたい

(そうおもうときにかぎってておくれだ)

そう思うときに限って手遅れだ

(おんをうるだけうりつけていったいなにであいをつたえりゃいい)

恩を売るだけ売り付けて一体何で愛を伝えりゃいい

(すぎさったものすべてがゆるせない)

過ぎ去ったもの全てが許せない

(ゆめよはやくさめろ)

夢よ早く覚めろ

(おとなになってわかったことなんてたんじゅんだ)

大人になって分かったことなんて単純だ

(なつはあつくてふゆはさむいこと)

夏は暑くて冬は寒いこと

(もうそうだっておもったこのかんじょうのすべてになまえがあるということ)

妄想だって思ったこの感情の全てに名前があるということ

(しぬとかいきるとかそんなことよりあしたのめしどうしよう)

死ぬとか生きるとかそんなことより明日の飯どうしよう

(かんじゅせいなんてものすてさっていまはいまにしにものぐるい)

感受性なんてもの捨て去って今は今に死に物狂い

(やすみはひとりでふうぞくいってやすいいざかやではくほどのんで)

休みは一人で風ぞく行って安い居酒屋で吐くほど飲んで

(かいしゃでできたなかまとしもねたいいあういっしゅうかん)

会社で出来た仲間と下ネタ言い合う一週間

(あるときとつぜんなみだがでてきていっぽもまえにあるけなくて)

あるとき突然涙が出てきて一歩も前に歩けなくて

(だれもがおれをしんぱいしてなぐさめてくれてなんておれはしあわせものだ)

誰もが俺を心配して慰めてくれてなんて俺は幸せ者だ

(しあわせものだだからはやくゆめからさめろ)

幸せ者だ だから早く夢から覚めろ

(たちどまるゆうきをみとめない)

立ち止まる勇気を認めない

(じぶんがしんそこきらいだ)

自分が心底嫌いだ

(おとなになってわかったことなんてたんじゅんだ)

大人になって分かったことなんて単純だ

(ゆめはかなうことどりょくはむくわれること)

夢は叶うこと努力は報われること

(ひとりはさびしいことふたりはきまずいこと)

一人は寂しいこと二人は気まずいこと

(にんげんはむずかしいこと)

人間は難しいこと

(やっぱりそうだよな)

やっぱりそうだよな

(もうにどとこどもにはもどれないんだ)

もう二度と子供には戻れないんだ

(おとなたちがはんざいをおこすりゆうがやっとわかったよ)

大人たちが犯罪を起こす理由がやっと分かったよ

(くるしくてさびしいよるはだれにだってあるよ)

苦しくて寂しい夜は誰にだってあるよ

(「あのころはほんとうにごめん」)

「あの頃は本当にごめん」

(そういってくれたむかしのやつら)

そう言ってくれた昔のやつら

(あのときうらぎったのはあいつじゃなくておれだったじゃないか)

あのとき裏切ったのはあいつじゃなくて俺だったじゃないか

(でもうれしいよ)

でも嬉しいよ

(だっておれはずっとあいつをきにしてた)

だって俺はずっとあいつを気にしてた

(おとなになるまでずっとこどものままでずっと)

大人になるまでずっと 子供のままでずっと

(しわができるまでずっとかみがいたむまでずっと)

シワが出来るまでずっと 髪が痛むまでずっと

(はだがあれるまでずっといきがきれるほどずっと)

肌が荒れるまでずっと 息が切れるほどずっと

(じかんがすべてをかいけつするってじっさいあるはなしなんだな)

時間が全てを解決するって実際ある話なんだな

(おれはおとななんだだからいうよ)

俺は大人なんだ だから言うよ

(ごめんなさいあいたかったよ)

ごめんなさい 会いたかったよ

(おとなになってわかったことなんてたんじゅんだ)

大人になって分かったことなんて単純だ

(ひとはみにくくてひとはやさしいこと)

人は醜くて人は優しいこと

(こころのおくにねむるぞうおがはがれおちても)

心の奥に眠る憎悪が剥がれ落ちても

(なにもかわらない)

何も変わらない

(おとなになってわかったんだ)

大人になって分かったんだ

(にどとはもどれないんだ)

二度とは戻れないんだ

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