【第125回】検定試験 1級

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日本語ワープロ検定試験
第125回(令和2年12月)速度問題
順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 たかちゃん 6393 S 6.6 96.3% 308.6 2050 77 43 2024/03/13
2 なんだかな 5313 B++ 5.5 95.7% 368.5 2049 91 43 2024/02/28
3 城野大貴 4922 B 5.1 96.1% 404.7 2076 84 43 2024/03/25
4 かかし 4383 C+ 4.7 93.6% 439.6 2068 141 43 2024/02/28

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問題文

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(ひとのなまえがおもいだせなかったり、)

人の名前が思い出せなかったり、

(なにをしようとしていたかわすれてしまったりといったけいけんは)

何をしようとしていたか忘れてしまったりといった経験は

(だれにでもあることでしょう。)

誰にでもあることでしょう。

(あるていどのねんれいになると、)

ある程度の年齢になると、

(それをろうかのせいだとかたづけるひとがおおいかもしれません。)

それを老化のせいだと片付ける人が多いかもしれません。

(しかし、さいしんのけんきゅうで、)

しかし、最新の研究で、

(きおくりょくはとしをかさねてもさほどていかしないことがわかってきました。)

記憶力は歳を重ねてもさほど低下しないことが分かってきました。

(あるがくしゃが、110ねんいじょういきたじょせいののうをしらべたところ、)

ある学者が、110年以上生きた女性の脳を調べたところ、

(そのきのうはほとんどおとろえておらず、)

その機能はほとんど衰えておらず、

(わかいときとあまりかわらないことがはんめいしたそうです。)

若い時とあまり変わらないことが判明したそうです。

(このけっかから、にんげんののうのじゅみょうは、)

この結果から、人間の脳の寿命は、

(120ねんほどではないかとかんがえられるようになってきました。)

120年ほどではないかと考えられるようになってきました。

(そのごおこなわれたじっけんで、)

その後行われた実験で、

(ひとのなまえやうたのだいめいがおもいだせないといったひんどは、)

人の名前や歌の題名が思い出せないといった頻度は、

(ねんれいをとわずほとんどおなじだったというけっかがほうこくされています。)

年齢を問わずほとんど同じだったという結果が報告されています。

(また、わすれものがおおくなったり、)

また、忘れ物が多くなったり、

(いまなにをしようとしていたかおもいだせなかったりすると、)

今何をしようとしていたか思い出せなかったりすると、

(おとなはきおくりょくがていかしたのではないかときにしますが、)

大人は記憶力が低下したのではないかと気にしますが、

(こどもはとくになんともおもわないようです。)

子供は特に何とも思わないようです。

(さらにじょうほうりょうのおおさのちがいにもよります。)

さらに情報量の多さの違いにもよります。

など

(たとえばひとのなまえのばあい、)

例えば人の名前の場合、

(ながねんつきあってきたともだちやちじんのかずがおおいおとなは、)

長年付き合ってきた友達や知人の数が多い大人は、

(たくさんのひきだしのなかからひとつをとりだすのにじかんがかかります。)

たくさんの引き出しの中から一つを取り出すのに時間がかかります。

(これにたいしてこどもはあっとうてきにみのまわりにいるひとのかずがすくないため、)

これに対して子供は圧倒的に身の回りにいる人の数が少ないため、

(かんたんにおもいだすことができるというわけです。)

簡単に思い出すことができるというわけです。

(のうのなかには、)

脳の中には、

(きおくをつかさどるやくわりをもつかいばというばしょがあります。)

記憶をつかさどる役割を持つ海馬という場所があります。

(それにはじょうほうをふるいにかけるというきのうがあります。)

それには情報をふるいにかけるという機能があります。

(そのひにしりえたことをせいめいいじにひつようだとはんだんしたばあい、)

その日に知り得たことを生命維持に必要だと判断した場合、

(じょうほうをきおくとしてのうにほぞんするのです。)

情報を記憶として脳に保存するのです。

(つかわないじょうほうやいんしょうがうすいものははんとしほどでわすれていきます。)

使わない情報や印象が薄いものは半年ほどで忘れていきます。

(これについてもねんれいをかさねてもていかしないことがしょうめいされています。)

これについても年齢を重ねても低下しないことが証明されています。

(しかし、はんとしというじかんはじんせいが10ねんいないのこどもにとってはむかし、)

しかし、半年という時間は人生が10年以内の子供にとっては昔、

(おとなにはさいきんというかんかくではないでしょうか。)

大人には最近という感覚ではないでしょうか。

(このかんかくのさもえいきょうしています。)

この感覚の差も影響しています。

(きおくりょくがおとろえたとおもうのは、)

記憶力が衰えたと思うのは、

(きょうみがもてなくなったりがくせいのときのように)

興味が持てなくなったり学生の時のように

(なんどもくりかえしておぼえるどりょくをしなくなったりするからかもしれません。)

何度も繰り返して覚える努力をしなくなったりするからかもしれません。

(きおくをていちゃくさせるためのふくしゅうのひつようせいは、だれしもおなじなのです。)

記憶を定着させるための復習の必要性は、誰しも同じなのです。

(そのため、ひつようだとかんじたばあいにはめもをとるしゅうかんをみにつけましょう。)

そのため、必要だと感じた場合にはメモを取る習慣を身に付けましょう。

(また、ごかんとかんれんしているものごとはつよくいんしょうにのこりやすいため、)

また、五感と関連している物事は強く印象に残りやすいため、

(めでみるいがいにもくちにだしたりみみできいたり、)

目で見る以外にも口に出したり耳で聞いたり、

(みぶりてぶりでおぼえるとこうかがあがるようです。)

身振り手振りで覚えると効果が上がるようです。

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