第42回 速度問題 1級
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ももも | 7155 | 王 | 7.5 | 95.1% | 210.9 | 1590 | 81 | 31 | 2024/10/19 |
2 | 777 | 6495 | S | 6.7 | 96.5% | 237.4 | 1600 | 58 | 31 | 2024/11/11 |
3 | モロ | 6271 | S | 6.4 | 97.4% | 246.2 | 1586 | 42 | 31 | 2024/11/19 |
4 | なり | 4888 | B | 5.2 | 93.8% | 304.6 | 1594 | 105 | 31 | 2024/10/13 |
5 | ブリキ | 4501 | C++ | 4.7 | 95.4% | 336.8 | 1592 | 76 | 31 | 2024/08/25 |
関連タイピング
-
プレイ回数10万歌詞200打
-
プレイ回数3859かな314打
-
プレイ回数96万長文かな1008打
-
プレイ回数3.2万歌詞1030打
-
プレイ回数3826長文1069打
-
プレイ回数25万長文786打
-
プレイ回数861歌詞1260打
-
プレイ回数793歌詞かな200打
問題文
(げんざい、せかいのうみでは、らんかくによってすいさんしげんがいちじるしくげんしょうしている。)
現在、世界の海では、乱獲によって水産資源が著しく減少している。
(こうしたげんじょうをかいふくするために、)
こうした現状を回復するために、
(かいようかんりきょうぎかい(msc)がせつりつされた。)
海洋管理協議会(MSC)が設立された。
(このきょうぎかいでは、しげんにはいりょしたぎょぎょうをにんしょうし、)
この協議会では、資源に配慮した漁業を認証し、
(うみのえこらべるのしようをきょかしている。)
海のエコラベルの使用を許可している。
(そして、しょうひしゃにゆうせんてきにこうにゅうしてもらうことで、)
そして、消費者に優先的に購入してもらうことで、
(しげんをかいふくさせるとりくみをおこなっている。)
資源を回復させる取り組みを行なっている。
(このらべるはせかい50かこくいじょうで、)
このラベルは世界50カ国以上で、
(2500をこえるしょうひんにしようされている。)
2500を超える商品に使用されている。
(はじめてにほんのぎょぎょうでにんしょうをうけたのは、きょうとふのぎょぎょうれんごうかいである。)
初めて日本の漁業で認証を受けたのは、京都府の漁業連合会である。
(このれんごうかいのかにのぎょかくだかは、らんかくによっておおはばにへった。)
この連合会のカニの漁獲高は、乱獲によって大幅に減った。
(そのご、きびしいきんりょうきかんやそうぎょうきんしくいきをさだめたり、)
その後、厳しい禁漁期間や操業禁止区域を定めたり、
(あみのめをひろげてみせいじゅくのかにをのがしたりなどくふうし、)
網の目を広げて未成熟のカニを逃したりなど工夫し、
(ぎょかくだかのぞうかにせいこうした。)
漁獲高の増加に成功した。
(つづいて、こうちけんのすいさんぐるーぷが、かつおのいっぽんづりでにんしょうをうけた。)
続いて、高知県の水産グループが、カツオの一本釣りで認証を受けた。
(いちびずつつりあげるにほんこらいのぎょほうが、)
一尾ずつ釣り上げる日本古来の漁法が、
(らんかくぼうしにつながるというりゆうからである。)
乱獲防止につながるという理由からである。
(せかいてきには、うみのえこらべるはふきゅうしつつあるが、)
世界的には、海のエコラベルは普及しつつあるが、
(にほんにおけるちめいどはあまりたかくない。)
日本における知名度はあまり高くない。
(あるちょうさでは、それをみてしょうひんをこうにゅうしたというひとは26%であった。)
ある調査では、それを見て商品を購入したという人は26%であった。
(しかし、せかいのうみのげんじょうとらべるのそんざいをしったばあい、)
しかし、世界の海の現状とラベルの存在を知った場合、
(らべるのついているしょうひんをじゅうしするけいこうがつよいことがはんめいした。)
ラベルのついている商品を重視する傾向が強いことが判明した。
(つまり、にほんでふきゅうがすすんでいないのは、)
つまり、日本で普及が進んでいないのは、
(おおくのひとたちがこのぶんやのじょうほうをえていないためである。)
多くの人たちがこの分野の情報を得ていないためである。
(にほんは、せかいでもくっしのすいさんぶつのしょうひたいこくだ。)
日本は、世界でも屈指の水産物の消費大国だ。
(そのけいこうは、せかいのくにぐにからちゅうもくされている。)
その傾向は、世界の国々から注目されている。
(こんごも、おいしいさかなをたべつづけていくためには、)
今後も、おいしい魚を食べ続けていくためには、
(ぎょぎょうにたずさわるひとたちだけがどりょくするのではなく、)
漁業に携わる人たちだけが努力するのではなく、
(わたしたちしょうひしゃもしんけんにかんがえていかなければならない。)
私たち消費者も真剣に考えていかなければならない。
(うみのえこらべるがさらにふきゅうするしゃかいをきずき、)
海のエコラベルがさらに普及する社会を築き、
(ゆたかなうみとそこからえられるしげんをつぎのせだいにのこしていきたい。)
豊かな海とそこから得られる資源を次の世代に残していきたい。