キミコイ

(やわらかなうでのなかわたしのとくとうせきいまだれがねむっていますか)

やわらかな腕の中私の特等席　今誰が眠っていますか？

(むかしばなしのようなきみとのおもいでたちにがくてあまくてせつなくて)

昔話のような君との思い出達　苦くて甘くて切なくて

(すこしだけせのたかいすてきなきみにてをひかれて)

少しだけ背の高い　素敵な君に手を引かれて

(ながれゆくあのじょうけいにきみとふたりですいこまれて)

流れ行くあの情景に　君と２人で吸い込まれて

(ほほながれるあめだめなわたしだいたいまいかいおもいださせる)

頬流れる雨ダメな私だいたい毎回思い出させる

(きみのえがおわたしのすべてつつんでたあのやさしさも)

君の笑顔私の全て包んでたあの優しさも

(かわらないゆるぎないおもいだき)

変わらない揺るぎない思い抱き

(そらになげるあいのことばずっとずっときみのそばでわらっていたいえいえんに)

空に投げる愛の言葉ずっとずっと君の傍で笑っていたい永遠に

(ひらりまいおちるむじゃきなしろいてんしに)

ひらり舞い落ちる　無邪気な白い天使に

(きみをかさねきみをおもいゆめをみる)

君を重ね　君を想い　夢を見る

(やわらかなうでのなかわたしのとくとうせきいまだれがねむっていますか)

やわらかな腕の中私の特等席　今誰が眠っていますか？

(むかしばなしのようなきみとのおもいでたちにがくてあまくてせつなくて)

昔話のような君との思い出達　苦くて甘くて切なくて

(こころのなかはいまもあのひからはれぬまま)

心の中は今も　あの日から晴れぬまま

(あまくてにがいおもいでをけせなくて)

甘くて苦い思い出を　消せなくて

(やわらかなうでのなかわたしのとくとうせきいまだれがねむっていますか)

やわらかな腕の中私の特等席　今誰が眠っていますか？

(むかしばなしのようなきみとのおもいでたちにがくてあまくてせつなくて)

昔話のような君との思い出達　苦くて甘くて切なくて

(いくつのよるこえればきみをわすれられるの)

いくつの夜越えれば　君を忘れられるの？

(やくそくのゆびわはいじわる)

約束の指輪はイジワル

(おとなびたかおりをすぷーんでかきまぜて)

大人びた香りを　スプーンでかき混ぜて

(せつなさよすこしだけあまくなれ)

「切なさよ少しだけ甘くなれ」