白雪姫 1
| 順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | Par2 | 4663 | C++ | 4.7 | 98.2% | 456.7 | 2168 | 38 | 49 | 2025/10/03 |
| 2 | fu-cyobi | 3993 | D++ | 4.2 | 94.0% | 509.6 | 2172 | 137 | 49 | 2025/10/04 |
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問題文
(むかしむかし、さむいふゆのことでした。)
むかしむかし、寒い冬のことでした。
(おしろのおきさきさまが、くろいきわくのはまったまどによりかかって)
お城のお妃さまが、黒い木枠のはまった窓に寄りかかって
(ししゅうをしていました。)
刺繍をしていました。
(「あら、ゆきがふってきたわ」とそらをみあげたとたん)
「あら、雪が降ってきたわ」と空を見上げたとたん
(ちくりっ、おきさきさまははりでゆびをさしました。)
ちくりっ、お妃さまは針で指を刺しました。
(まっかなちが、しろいゆきのうえにしたたりました。)
真っ赤な血が、白い雪の上にしたたりました。
(おきさきさまはおもいました。)
お妃さまは思いました。
(「このゆきのようにいろがしろく、このちのようにあかいほっぺをし)
「この雪のように色が白く、この血のように赤いほっぺをし
(まどわくのきのようにかみのくろい、あかちゃんがほしいわ」)
窓枠の木のように髪の黒い、赤ちゃんがほしいわ」
(まもなく、そのねがいどおりのこがうまれました。)
まもなく、その願い通りの子が生まれました。
(おうさまとおきさきさまは、そのこに、しらゆきひめというなまえをつけてやりました。)
王さまとお妃さまは、その子に、白雪姫という名前をつけてやりました。
(かわいいおひめさまがうまれたので、くにじゅうのひとたちも)
可愛いお姫さまが生まれたので、国中の人たちも
(「おめでとう、おめでとう」とよろこびあいました。)
「おめでとう、おめでとう」と喜び合いました。
(おしろのなかには、いつもたのしそうなわらいごえがきこえました。)
お城の中には、いつも楽しそうな笑い声が聞こえました。
(おきさきさまは、だいすきなししゅうをしたり、あかちゃんのしらゆきひめをあやしたりします。)
お妃さまは、大好きな刺繍をしたり、赤ちゃんの白雪姫をあやしたりします。
(おうさまは、そのふたりをみてはうれしそうにほほえむのでした。)
王さまは、その二人を見ては嬉しそうに微笑むのでした。
(しらゆきひめをまんなかにして、ふたりはますますなかよく)
白雪姫を真ん中にして、二人はますます仲良く
(しあわせにくらしました。)
幸せに暮らしました。
(ところが、よいことばかりはつづきませんでした。)
ところが、良いことばかりは続きませんでした。
(おきさきさまは、きゅうにおもいびょうきになりました。)
お妃さまは、急に重い病気になりました。
(おうさまも、おしろのひとたちも、)
王さまも、お城のひとたちも、
(いっしょうけんめいかんびょうしましたが、なくなってしまいました。)
一生懸命看病しましたが、亡くなってしまいました。
(おきさきさまがなくなって、いちねんたちました。)
お妃さまが亡くなって、一年たちました。
(おうさまは、あたらしいおきさきとけっこんすることになりました。)
王さまは、新しいお妃と結婚することになりました。
(あたらしいおきさきは、わがままでいじわるなひとでした。)
新しいお妃は、わがままで意地悪な人でした。
(じぶんのかおがうつくしいことを、なによりもじまんにしていました。)
自分の顔が美しいことを、何よりも自慢にしていました。
(じぶんよりうつくしいひとが、もしいるとしたら)
自分より美しい人が、もしいるとしたら
(がまんがなりませんでした。)
我慢がなりませんでした。
(それで、じぶんがもっている)
それで、自分が持っている
(ふしぎなかがみにむかって、しじゅう、きいてみるのでした。)
不思議な鏡に向かって、始終、聞いてみるのでした。
(「かがみよ、かがみよ。くにじゅうで、いちばんきれいなひとはだれでしょう?」)
「鏡よ、鏡よ。国中で、一番きれいな人は誰でしょう?」
(「おきさきさま、あなたがいちばんきれいです」)
「お妃さま、あなたが一番きれいです」
(と、いつもかがみはこたえました。)
と、いつも鏡は答えました。
(それをきくと、おきさきは、ほっとするのでした。)
それを聞くと、お妃は、ほっとするのでした。
(しらゆきひめは、だんだんおおきくなり、うつくしくそだっていきました。)
白雪姫は、だんだん大きくなり、美しく育っていきました。
(おしろのにわにさきみだれる、たくさんのはなばなも)
お城の庭に咲き乱れる、たくさんの花ばなも
(そっとささやきあいました。)
そっとささやき合いました。
(「まあ、かわいらしいこと」「なんてうつくしいおひめさまでしょう」)
「まあ、かわいらしいこと」「なんて美しいお姫さまでしょう」
(ことりもしらゆきひめをみると、ぴいちく、ぴいちく)
小鳥も白雪姫を見ると、ぴいちく、ぴいちく
(「やさしい、かわいいおひめさま」と、うれしそうにさえずりました。)
「優しい、可愛いお姫さま」と、うれしそうにさえずりました。
(あるひ、おきさきは、またかがみにききました。)
ある日、お妃は、また鏡に聞きました。
(「かがみよ、かがみよ。くにじゅうでいちばんきれいなのはだれでしょう?」)
「鏡よ、鏡よ。国中で一番きれいなのは誰でしょう?」
(すると、かがみはこたえました。)
すると、鏡は答えました。
(「おきさきさま、あなたもおきれいです。)
「お妃さま、あなたもおきれいです。
(でも、しらゆきひめは、もっともっときれいです」)
でも、白雪姫は、もっともっときれいです」
(おきさきは、びっくりしました。)
お妃は、びっくりしました。
(とたんにかおがあおざめ、そしてまたすぐ、くやしくてまっかになりました。)
とたんに顔が青ざめ、そしてまたすぐ、くやしくて真っ赤になりました。
(しらゆきひめがにくらしくて、むねのなかが、かっかともえるようでした。)
白雪姫が憎らしくて、胸の中が、かっかと燃えるようでした。
(よるもひるも、そればかりかんがえて、じっとしていられなくなりました。)
夜も昼も、そればかり考えて、じっとしていられなくなりました。