ビジネス文書検定1級速度部門対策 その1
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | _y_n_v | 7835 | 神 | 8.1 | 96.8% | 187.6 | 1520 | 50 | 27 | 2024/11/04 |
2 | まんまるまるこ | 7454 | 光 | 7.6 | 97.9% | 198.8 | 1513 | 31 | 27 | 2024/11/04 |
3 | ももも | 7083 | 王 | 7.6 | 93.6% | 199.2 | 1514 | 103 | 27 | 2024/10/22 |
4 | きりん | 6922 | S++ | 7.1 | 97.5% | 212.2 | 1507 | 38 | 27 | 2024/09/25 |
5 | 簪葵 | 6903 | S++ | 7.2 | 95.5% | 208.3 | 1508 | 70 | 27 | 2024/10/01 |
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問題文
(わかいせだいのひとたちがよくつかうしんごは、)
若い世代の人たちがよく使う新語は、
(かんかくてきにわかりやすいものもあれば、ややこうどで、)
感覚的に分かりやすいものもあれば、やや高度で、
(りかいにてまどるものもある。こうしゃのだいひょうには)
理解に手間取るものもある。後者の代表には
(「しんせかい」ということばがあるが、)
「新世界」という言葉があるが、
(はじめてきくことばだというひともいるとおもう。)
初めて聞く言葉だという人もいると思う。
(わたしたちがすすむほうこうは、ふくすうのかのうせいがかんがえられる。)
私たちが進む方向は、複数の可能性が考えられる。
(さまざまなほうこうがあり、そのゆくえはふめいだが、)
様々な方向があり、その行方は不明だが、
(せかいがひとつのほうこうにすすんでいくきせきのことを、)
世界が一つの方向に進んでいく軌跡のことを、
(せんにたとえてせかいせんという。このことばは、)
線に例えて世界線という。この言葉は、
(2009ねんにはつばいされたこんぴゅーたーげーむのえいきょうによりかくさんした。)
2009年に発売されたコンピューターゲームの影響により拡散した。
(このげーむは、きょくたんにいえば、まいなすほうこうへすすむはずのせかいせんから、)
このゲームは、極端に言えば、マイナス方向へ進むはずの世界線から、
(べつのせんにのりかえて、りそうのほうこうにきどうしゅうせいさせるものである。)
別の線に乗り換えて、理想の方向に軌道修正させるものである。
(わたしはせかいせんときいて、ぱられるわーるど(へいこうせかい)というようごをおもいうかべた)
私は世界線と聞いて、パラレルワールド(並行世界)という用語を思い浮かべた
(sfさくひんにでてくるせかいとはすこしちがったもので、それぞれのくうかんに、)
SF作品に出てくる世界とは少し違ったもので、それぞれの空間に、
(ここのじぶんがいて、ことなるじんせいをおくっているといういみである。)
個々の自分がいて、異なる人生を送っているという意味である。
(しかし、せかいせんのかんがえかたはまったくちがう。)
しかし、世界線の考え方は全く違う。
(じっさいのせかいはひとつであり、じぶんもひとりだけだ。)
実際の世界は一つであり、自分も一人だけだ。
(ただ、すすんでいくかのうせいにはふくすうのせんたくがあり、)
ただ、進んでいく可能性には複数の選択があり、
(ふくすうのせかいせんがあるということだ。)
複数の世界線があるということだ。
(2020ねんはる、ちきゅうじょうでしんがたころなういるすのかんせんかくだいがしんこくかした。)
2020年春、地球上で新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化した。
(snsでは「きがねなく、らいぶをたのしむせかいせんにはやくもどりたい」とう、)
SNSでは「気兼ねなく、ライブを楽しむ世界線に早く戻りたい」等、
(ふたたびなかまといっしょに、おなじときをすすんでいたいというきぼうのこえがみちている。)
再び仲間と一緒に、同じ時を進んでいたいという希望の声が満ちている。
(いっこくもはやくじたいがしゅうそくし、のぞみどおりになるよのなかにもどってほしいとねがう。)
一刻も早く事態が収束し、望みどおりになる世の中に戻ってほしいと願う。
(そのきもちを、せかいせんというげんだいならではのことばによりひょうげんしている。)
その気持ちを、世界線という現代ならではの言葉により表現している。
(だが、もとはぶつりがくようごで、そのがいねんのていしょうしゃはあいんしゅたいんであった。)
だが、元は物理学用語で、その概念の提唱者はアインシュタインであった。
(このこうどながくじゅつようごを、わかいせだいのひとたちがあれんじしていて)
この高度な学術用語を、若い世代の人たちがアレンジしていて
(わかいひとたちのそうぞうせいには、かんたんさせられる。)
若い人たちの創造性には、感嘆させられる。