同じ月を見ている
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歌詞(問題文)
(やわらかいよかぜがかみをなでる)
柔らかい夜風が髪を撫でる
(かわいたことばでやさしくいわれた)
乾いた言葉で優しく言われた
(ほんねがもうだれにもばれないよう)
本音がもう誰にもばれないよう
(かくしてるはんぶんは)
隠してる半分は
(いつもわたしのほうからあやまっていたのに)
いつも私の方から謝っていたのに
(すこしつめたいきみも)
少し冷たい君も
(さいごはやさしかったの)
最後は優しかったの
(きみによくにたひとにであった)
君によく似た人に出会った
(おもいだしてしまうのは)
思い出してしまうのは
(きっとなじみすぎたひびのせいで)
きっとなじみ過ぎた日々のせいで
(なつのよぞらにこころひろげて)
夏の夜空に心広げて
(ういているのは)
浮いているのは
(こんやだけでもあのつきのように)
今夜だけでもあの月のように
(どうかここから)
どうかここから
(1ぽでもすすめますように)
1歩でも進めますように
(ながれたじかんはおもったほど)
流れた時間は思ったほど
(あのころのひびをながしてくれずに)
あの頃の日々を流してくれずに
(ちいさなこのへやにもまだのこっている)
小さなこの部屋にもまだ残っている
(うわついたはんぶんが)
浮ついた半分が
(ずっととじてたおもいも)
ずっと閉じてた想いも
(ずっとかんたんに)
ずっと簡単に
(ひらいてしまうのはきっと)
開いてしまうのはきっと
(きみがいつかなにげなくいった)
君がいつか何気なく言った
(ありきたりなみらいはもう)
ありきたりな未来はもう
(しろくまっさらなままになくなって)
白くまっさらなままに無くなって
(ゆれるみもざがそっと)
揺れるミモザがそっと
(しめつけるこれからのこと)
締め付けるこれからのこと
(こんやだけでもあのつきのように)
今夜だけでもあの月のように
(どこをさがしてもみあたらないや)
どこを探しても見当たらないや
(みとれていたんだけど)
見惚れていたんだけど
(きみによくにたひとにであった)
君によく似た人に出会った
(ゆれるまなつのにおい)
揺れる真夏の匂い
(ずっとおとのようでまだおぼえてる)
ずっと音のようでまだ覚えてる
(いまだよぞらにこころひろげてういているのは)
未だ夜空に心広げて浮いているのは
(こんやだけでもあのつきのように)
今夜だけでもあの月のように
(どんなかたちでもほこれるような)
どんなカタチでも誇れるような
(しずかなひかりになろう)
静かな光になろう
(いつかみたつきとかさなるきょうは)
いつか見た月と重なる今日は
(おなじつきをみている)
同じ月を見ている