ビジネス文書検定1級速度部門対策 その8
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ynv | 7606 | 神 | 7.8 | 96.6% | 206.4 | 1627 | 57 | 31 | 2024/12/20 |
2 | ももも | 7312 | 光 | 7.6 | 95.3% | 211.7 | 1627 | 79 | 31 | 2024/10/27 |
3 | Na I | 7129 | 王 | 7.3 | 97.3% | 219.1 | 1605 | 43 | 31 | 2024/12/14 |
4 | maro | 6444 | S | 6.7 | 95.4% | 244.4 | 1653 | 78 | 31 | 2024/10/30 |
5 | なんちゃん | 5827 | A+ | 6.0 | 96.7% | 268.9 | 1622 | 55 | 31 | 2024/12/17 |
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問題文
(にほんは、うみがもたらしてくれるめぐみによってはぐくまれてきた。)
日本は、海がもたらしてくれる恵みによって育まれてきた。
(せかいさんだいぎょじょうといわれるばしょが、)
世界三大漁場といわれる場所が、
(すぐめのまえにひろがっているということや、)
すぐ目の前に広がっているということや、
(たてながのこくどをもつというじょうけんが、)
縦長の国土を持つという条件が、
(わがくににうみのしょくぶんかをもたらした。)
我が国に海の食文化をもたらした。
(とおくはなんぽうからくろしおにのってくるかつおやまぐろ、さんまやあじ、)
遠くは南方から黒潮に乗ってくるカツオやマグロ、サンマやアジ、
(うみのそこでせいそくしているきたのさかなやみなみのさかなを、)
海の底で生息している北の魚や南の魚を、
(いずれもあじわうことができるというしまぐには、せかいにれいがない。)
いずれも味わうことができるという島国は、世界に例がない。
(それがいま、あんいにゆにゅうひんやかこうひんにたよるとしがたのしょくせいかつがひろまるなかで、)
それが今、安易に輸入品や加工品に頼る都市型の食生活が広まる中で、
(とぎれようとしている。200かいりせいさくやしょがいこくによるぎょぎょうへのあつりょく、)
途切れようとしている。200海里政策や諸外国による漁業への圧力、
(えんがんいきでのぎょじょうのしょうしつなど、)
沿岸域での漁場の消失など、
(こくみんのきづかないところでいへんがおきているのだ。)
国民の気づかないところで異変が起きているのだ。
(にほんじんのたましいともいうべきふうど、)
日本人の魂ともいうべき風土、
(しょくぶんかがいつのまにかききてきなじょうきょうにまできている。)
食文化がいつの間にか危機的な状況にまで来ている。
(きづいたひとがこえをだし、)
気づいた人が声を出し、
(うみからしょくたくまでにかかわるすべてのひとがちえをだして、)
海から食卓までに関わるすべての人が知恵を出して、
(はなしあうばをつくらなければ、たいせつなにほんのしょくぶんかはうしなわれる。)
話し合う場を作らなければ、大切な日本の食文化は失われる。
(こうしたききかんから、しょうひしゃとせいさんしゃをむすぶことをもくてきとして、)
こうした危機感から、消費者と生産者を結ぶことを目的として、
(うーまんずふぉーらむざかな(wff)というかつどうがうまれた。)
ウーマンズフォーラム魚(WFF)という活動が生まれた。
(まずはげんじょうをしらしめるために、ぎょぎょうしゃとけんきゅうしゃ、ぎょうせい、)
まずは現状を知らしめるために、漁業者と研究者、行政、
(めでぃあがいっしょになり「うみからしょくたくまでのげんじょうとみらい」をはなしあう、)
メディアが一緒になり「海から食卓までの現状と未来」を話し合う、
(wffしゅさいのとうろんかいをひらいた。ぎょうかいがかかえるもんだいを、)
WFF主催の討論会を開いた。業界が抱える問題を、
(しょうひしゃもまじえていけんをこうかんしかいけつさくをさぐろうとしたのだ。)
消費者も交えて意見を交換し解決策を探ろうとしたのだ。
(しかしぎょぎょうのもんだいはぎょうしゅやぎょそんごとにことなり、)
しかし漁業の問題は業種や漁村ごとに異なり、
(うみからしょくたくまでのりゅうつうはひじょうにふくざつであることから、)
海から食卓までの流通は非常に複雑であることから、
(しんぽじうむはまなびのばになっても、)
シンポジウムは学びの場になっても、
(なにかをかいけつすることにはつながらなかった。)
何かを解決することにはつながらなかった。
(そこでそのつぎには、はまのかんきょうとさかなりょうりにしょうてんをあてた)
そこでその次には、浜の環境と魚料理に焦点を当てた
(「はまのかあさんとかたろうかい」というかつどうがはじまった。)
「浜のかあさんと語ろう会」という活動が始まった。
(じょせいぎょぎょうしゃにとうきょうにきてもらい、)
女性漁業者に東京に来てもらい、
(はまのげんじょうをちょくせつつたえてもらうばがもうけられたのである。)
浜の現状を直接伝えてもらう場が設けられたのである。