保育指針第1章 総則始め1/4

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(4ほいくのかんきょう)

4保育の環境

(ほいくのかんきょうには、ほいくしなどやこどもなどのじんてきかんきょう、しせつやゆうぐなどのぶってきかんきょう)

保育の環境には、保育士等や子どもなどの人的環境、施設や遊具などの物的環境

(さらにはしぜんやしゃかいのじしょうなどがある。ほいくしょは、こうしたひと、もの、ばなどのかんきょう)

更には自然や社会の事象などがある。保育所は、こうした人、物、場などの環境

(がそうごにかんれんしあい、こどものせいかつがゆたかなものとなるよう、つぎのじこうにりゅうい)

が相互に関連し合い、子どもの生活が豊かなものとなるよう、次の事項に留意

(しつつ、けいかくてきにかんきょうをこうせいし、くふうしてほいくしなければならない。)

しつつ、計画的に環境を構成し、工夫して保育しなければならない。

(あこどもみずからがかんきょうにかかわり、じはつてきにかつどうし、)

ア 子ども自らが環境に関わり、自発的に活動し、

(さまざまなけいけんをつんでいくことができるようはいりょすること)

様々な経験を積んでいくことができるよう配慮すること

(いこどものかつどうがゆたかにてんかいされるよう、ほいくしょのせつびやかんきょうをととのえ、)

イ 子どもの活動が豊かに展開されるよう、保育所の設備や環境を整え、

(ほいくしょのほけんてきかんきょうやあんぜんのかくほなどにつとめること。)

保育所の保健的環境や安全の確保などに努めること。

(うほいくしつは、あたたかなしたしみとくつろぎのばとなるとともに、)

ウ 保育室は、温かな親しみとくつろぎの場となるとともに、

(いきいきとかつどうできるばとなるようにはいりょすること。)

生き生きと活動できる場となるように配慮すること。

(えこどもがひととかかわるちからをそだてていくため、)

エ 子どもが人と関わる力を育てていくため、

(えこどもがひととかかわるちからをそだてていくため、)

エ 子どもが人と関わる力を育てていくため、

(ほいくしょのしゃかいてきせきにん)

5保育所の社会的責任

(あほいくしょは、こどものじんけんにじゅうぶんはいりょするとともに、)

ア 保育所は、子どもの人権に十分配慮するとともに、

(こどもひとりひとりのじんかくをそんちょうしてほいくをおこなわなければならない。)

子ども一人一人の人格を尊重して保育を行わなければならない。

(いほいくしょは、ちいきしゃかいとのこうりゅうやれんけいをはかり、)

イ 保育所は、地域社会との交流や連携を図り、

(ほごしゃやちいきしゃかいに、とうがいほいくしょがおこなうほいくのないようをてきせつに)

保護者や地域社会に、当該保育所が行う保育の内容を適切に

(せつめいするようつとめなければならない。)

説明するよう努めなければならない。

(うほいくしょは、にゅうしょするこどもなどのこじんじょうほうをてきせつにとりあつかうとともに、)

ウ 保育所は、入所する子ども等の個人情報を適切に取り扱うとともに、

など

(ほごしゃのくじょうなどにたいし、そのかいけつをはかるようつとめなければならない。)

保護者の苦情などに対し、その解決を図るよう努めなければならない。

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