保育指針第1章 総則始め2/1
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問題文
(2ようごにかんするきほんてきじこう)
2 養護に関する基本的事項
(1ようごのりねん)
1養護の理念
(ほいくにおけるようごとは、こどものせいめいのほじおよびじょうちょのあんていをはかる)
保育における養護とは、子どもの生命の保持及び情緒の安定を図る
(ためにほいくしなどがおこなうえんじょやかかわりであり、ほいくしょにおけるほいくは、)
ために保育士等が行う援助や関わりであり、保育所における保育は、
(ようごおよびきょういくをいったいてきにおこなうことをそのとくせいとするものである。)
養護及び教育を一体的に行うことをその特性とするものである。
(ほいくしょにおけるほいくぜんたいをつうじて、)
保育所における保育全体を通じて、
(ようごにかんするねらいおよびないようをふまえたほいくがてんかいされなければならない。)
養護に関するねらい及び内容を踏まえた保育が展開されなければならない。
(2ようごにかかわるねらいおよびないよう)
2養護に関わるねらい及び内容
(あせいめいのほじ)
ア 生命の保持
(あねらい)
アねらい
(1ひとりひとりのこどもが、かいてきにせいかつできるようにする。)
1一人一人の子どもが、快適に生活できるようにする。
(2ひとりひとりのこどもが、けんこうであんぜんにすごせるようにする。)
2一人一人の子どもが、健康で安全に過ごせるようにする。
(3ひとりひとりのこどものせいりてきよっきゅうが、じゅうぶんにみたされるようにする。)
3一人一人の子どもの生理的欲求が、十分に満たされるようにする。
(4ひとりひとりのこどものけんこうぞうしんが、せっきょくてきにはかられるようにする。)
4一人一人の子どもの健康増進が、積極的に図られるようにする。
(4ないよう)
4内容
(1ひとりひとりのこどものへいじょうのけんこうじょうたいやはついくおよびはったつじょうたい、)
1 一人一人の子どもの平常の健康状態や発育及び発達状態、
(をてきかくにはあくし、いじょうをかんじるばあいは、すみやかにてきせつにたいおうする。)
を的確に把握し、異常を感じる場合は、速やかに適切に対応する。
(2かていとのれんけいをみつにし、しょくたくいなどとのれんけいをはかりながら、)
2家庭との連携を密にし、嘱託医等との連携を図りながら、
(こどものしっぺいやじこぼうしにかんするにんしきをふかめ、)
子どもの疾病や事故防止に関する認識を深め、
(ほけんてきであんぜんなほいくかんきょうのいじおよびこうじょうにつとめる。)
保健的で安全な保育環境の維持及び向上に努める。
(せいけつであんぜんなかんきょうをととのえ、)
清潔で安全な環境を整え、
(てきせつなえんじょやおうとうてきなかかわりをとおしてこどものせいりてきよっきゅうを みたしていく。)
適切な援助や応答的な関わりを通して子どもの生理的欲求を 満たしていく。
(また、かていときょうりょくしながら、)
また、家庭と協力しながら、
(こどものはったつかていなどにおうじたてきせつなせいかつのりずむがつくられていくようにする)
子どもの発達過程等に応じた適切な生活のリズムがつくられていくようにする
(4こどものはったつかていなどにおうじて、)
4子どもの発達過程等に応じて、
(てきどなうんどうときゅうそくをとることができるようにする。)
適度な運動と休息を取ることができるようにする。
(また、しょくじ、はいせつ、いるいのちゃくだつ、みのまわりをせいけつにすることなどについて、)
また、食事、排 泄 、衣類の着脱、身の回りを清潔にすることなどについて、
(こどもがいよくてきにせいかつできるようてきせつにえんじょする。)
子どもが意欲的に生活できるよう適切に援助する。
(いじょうちょのあんてい)
イ 情緒の安定
(あねらい)
アねらい
(あひとりひとりのこどもが、あんていかんをもってすごせるようにする)
1一人一人の子どもが、安定感をもって過ごせるようにする
(2ひとりひとりのこどもが、じぶんのきもちをあんしんしてあらわすことができるようにする。)
2一人一人の子どもが、自分の気持ちを安心して表すことができるようにする。
(3ひとりひとりのこどもが、しゅういからしゅたいとしてうけとめられ、)
3一人一人の子どもが、周囲から主体として受け止められ、
(しゅたいとしてそだち、じぶんをこうていするきもちがはぐくまれていくようにする。)
主体として育ち、自分を肯定する気持ちが育まれていくようにする。
(4ひとりひとりのこどもがくつろいでともにすごし、)
4一人一人の子どもがくつろいで共に過ごし、
(しんしんのつかれがいやされるようにする。)
心身の疲れが癒されるようにする。
(いないよう)
い 内容
(1ひとりひとりのこどものおかれているじょうたいやはったつかていなどをてきかくにはあくし、)
1一人一人の子どもの置かれている状態や発達過程などを的確に把握し、
(どものよっきゅうをてきせつにみたしながら、おうとうてきなふれあいやことばがけをおこなう。)
どもの欲求を適切に満たしながら、応答的な触れ合いや言葉がけを行う。
(2ひとりひとりのこどものきもちをじゅようし、きょうかんしながら、)
2一人一人の子どもの気持ちを受容し、共感しながら、
(こどもとのけいぞくてきなしんらいかんけいをきずいていく。)
子どもとの継続的な信頼関係を築いていく。
(3ほいくしなどとのしんらいかんけいをきばんに、ひとりひとりのこどもがしゅたいてきにかつどうし、)
3保育士等との信頼関係を基盤に、一人一人の子どもが主体的に活動し、
(じはつせいやたんさくいよくなどをたかめるとともに、)
自発性や探索意欲などを高めるとともに、
(じぶんへのじしんをもつことができるようせいちょうのかていをみまもり、)
自分への自信をもつことができるよう成長の過程を見守り、
(てきせつにはたらきかける。)
適切に働きかける。
(4ひとりひとりのこどものせいかつのりずむ、はったつかてい、ほいくじかんなどにおうじて、)
4一人一人の子どもの生活のリズム、発達過程、保育時間などに応じて、
(かつどうないようのばらんすやちょうわをはかりながら、)
活動内容のバランスや調和を図りながら、
(てきせつなしょくじやきゅうそくがとれるようにする。)
適切な食事や休息が取れるようにする。