ただ一度とないあの夏へ

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プレイ回数159難易度(2.3) 1145打 歌詞 かな 長文モード可
楽曲情報 ただ一度とないあの夏へ  椎乃 味醂  作詞椎乃 味醂  作曲椎乃 味醂
今はもう、君の声と顔すら思い出せないんだ。
椎乃味醂さんの「ただ一度とないあの夏へ」です。
作詞・作曲:椎乃味醂
※このタイピングは「ただ一度とないあの夏へ」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。

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歌詞(問題文)

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(きみはおぼえているのだろうか)

君は覚えているのだろうか、

(したたるやまにやくるあおのそら)

滴る山に灼くる青の空、

(あのおもたそうにおおきなくもを)

あの重たそうに大きな雲を、

(ふたりでつかみにいこうって)

二人で掴みに行こうって、

(きみはわらっててをとって)

君は笑って手を取って、

(もじいっぱいのもぞうしをもって)

文字いっぱいの模造紙を持って。

(じゆうけんきゅうのじゆうのぶぶんは)

自由研究の「自由」の部分は、

(きみのためにあるみたいだった)

君のためにあるみたいだった。

(あのやまをこえて)

あの山を越えて、

(あおしぐれをみるのは)

青時雨を見るのは、

(いつもきみがいっとうしょう)

いつも君が一等賞。

(そのせをおって)

その背を追って、

(わたしもせみしぐれにとびこんだ)

私も蝉時雨に飛び込んだ。

(くものむこうそうでんせん)

雲の向こう、送電線、

(かぎりなくあおあおいじょうけい)

限りなく青、青い情景。

(かげろうにかすむはいせんのうえを)

陽炎に霞む廃線の上を、

(ふとよこぎるすずかぜのにおい)

ふと横切る涼風の匂い。

(ここをぼくらのさひみつきちにしよう)

「ここを僕らのさ、秘密基地にしよう」

(そういっておもいでをつめこんだ)

そう言って思い出を詰め込んだ、

(はずなのにいまはもう)

はずなのに、今はもう、

(きみのこえとかおすらおもいだせないんだ)

君の声と顔すら思い出せないんだ。

(きみのかげがきえたあのひから)

君の影が消えたあの日から、

(うっとうしくやくるあおのそらも)

鬱陶しく灼くる青の空も、

(あのおもたそうにおおきなくもも)

あの重たそうに大きな雲も、

(ぜんぶぜんぶきらいだ)

全部、全部嫌いだ。

(ああ)

嗚呼。

(じかんだけがかさなって)

時間だけが重なって、

(わたしをおもいでからおしだして)

私を思い出から押し出して。

(あとにのこったいしきのぶぶんは)

後に残った「意識」の部分は、

(ふかいかなしみのるいせきだ)

深い悲しみの累積だ。

(あのやまをこえてこのばしょにくるのも)

あの山を越えて、この場所に来るのも、

(もうなんどめなのだろうか)

もう何度目なのだろうか。

(そのたびにきおくが)

その度に記憶が、

(うすれていくことをしるせいかつだ)

薄れていくことを知る生活だ。

(あのやまをこえて)

あの山を越えて、

(あおしぐれをみるのは)

青時雨を見るのは、

(いつもきみがいっとうしょう)

いつも君が一等賞。

(そのせはもうないが)

その背はもうないが、

(もういちどおもいださせてくれ)

もう一度思い出させてくれ!

(くものむこうそうでんせん)

雲の向こう、送電線、

(かぎりなくあおあおいじょうけい)

限りなく青、青い情景。

(かげろうにかすむはいせんのうえを)

陽炎に霞む廃線の上を、

(ふとよこぎるすずかぜのにおい)

ふと横切る涼風の匂い。

(ここをぼくらのさひみつきちにしよう)

「ここを僕らのさ、秘密基地にしよう」

(そういったあのひのやくそくをもういちど)

そう言ったあの日の約束を、もう一度、

(もういちど)

もう一度、

(このばしょできみとわすれないようにこのさ)

この場所で君と忘れない様に、このさ、

(はちがつぼうじつのとくべつなひにきみとむすばせて)

8月某日の特別な日にきみと結ばせて!

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