こどものけんか

(いろんなかんじょうはきだすぞくうきはよまずに)

色んな感情吐き出すぞ　空気は読まずに

(そういうあなたはじんせい５ねんせい)

そういうあなたは人生５年生

(きにくわないことにはすぐかみついて)

気に食わないことには　すぐ噛みついて

(きょうもほこりをちらしてはああーいいきぶんだなあ)

今日も埃を散らしては『ああーいい気分だなあ』

(はたからみりゃくだらないこどものけんかをくりかえしてる)

傍から見りゃ下らないこどものけんかを繰り返してる

(つごうのいいことばかりならべてさけぶ)

都合のいいことばかり並べて叫ぶ

(ちからのつよさでかたづけてへいきでうそもつけるんだよ)

力の強さで片づけて　平気で嘘もつけるんだよ。

(あらそってきずつけてつごうわるくなりゃぼろぼろとなく)

争って傷つけて都合悪くなりゃ　ボロボロと泣く

(だけどなみだをふいていまたちあがり)

だけど涙を拭いて　今立ち上がり

(きちんとすなおにあやまるあなたたちがすき)

きちんと素直に謝るあなた達が好き

(なみだながしていたはずがすっとえがおにかわっていく)

涙流していた筈が　スッと笑顔に変わっていく

(このかんじがすき)

この感じが好き

(ぼくぐらいになるといっぱいけいけんしたね)

『僕ぐらいになると、いっぱい経験したね。』

(そういうあんたはじんせい５０ねんせい)

そういうあんたは人生５０年生

(できないこともできているとさっかくして)

出来ないこともできていると錯覚して

(かれこれ２０ねんくらいはたったのかなあ)

かれこれ２０年位はたったのかなあ？

(ひとのあしふんだってあやまらずしらっとやりすごし)

人の足踏んだって謝らずしらっとやり過ごし

(そのくせにしゃかいとかじょうしきかたる)

そのくせに社会とか常識語る

(あんたの１０ぶんの１すらもいきていない)

あんたの１０分の１すらも生きていない

(こたちはできるのに)

子達はできるのに

(そんとくのかんじょうだけでしかあなたはうごけなくなった)

損得の感情だけでしかあなたは動けなくなった

(だからなみだをふいていまたちあがり)

だから涙を拭いて　今立ち上がり

(きちんとすなおにあやまるあなたたちがすき)

きちんと素直に謝るあなた達が好き

(いまはしぜんにできることを)

今は自然に出来ることを

(１０ねんごあいもかわらずできることをいのる)

１０年後相も変わらず出来ることを祈る

(どこぞのくにもたいしてみんなかわらない)

どこぞの国も大してみんな変わらない

(あたまでっかちのおもいやりだけ)

頭でっかちの思いやりだけ

(あるかわからないみらいばっかかんがえりゃ)

あるか分からない未来ばっか考えりゃ

(きのこぐもにつながる)

キノコ雲につながる

(こどものけんかとかわらないせかい)

こどものけんかと変わらない世界

(くさったせかいにわたしはなにができるでしょう)

腐った世界に私はなにが出来るでしょう

(ごめんとありがとう)

『ごめん』と『ありがとう』

(すきといえるきもちをもって)

『好き』と言える気持ちをもって

(まずはあなたにつたえよう)

まずはあなたに伝えよう

(なみだをふいていまたちあがり)

涙を拭いて　今立ち上がり

(きちんとすなおにあやまるあなたたちがすき)

きちんと素直に謝るあなた達が好き

(いつかことばやじんしゅこえて)

いつか言葉や人種超えて

(きもちがすっとつたわることをしんじてるよ)

気持ちがスッと伝わることを信じてるよ

(そのときにはきっとおわるよ)

その時にはきっと終わるよ

(このこどものけんか)

この【こどものけんか】