ドゥードル
作詞・作曲・編曲:伊根
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歌詞(問題文)
(けさないでよごさないで)
消さないで 汚さないで
(まだいたいとひびぼくらをよんで)
「まだ痛い」と日々僕らを呼んで
(すくわせることばをくれ)
救わせる言葉をくれ
(それいがいはなにもいえない)
それ以外は何も言えない
(たのしいよがとくいだった)
「楽しいよ」が得意だった
(うそはほんとうにすればそうさ)
嘘は本当にすれば、「そう」さ
(らくがきのーとをなくしたあさ)
落描きノートを失くした朝
(こちらがみえるようにいった)
こちらが見えるように言った
(いまきみらなにしてるの)
「今、君ら何してるの」
(そうだつぎのたびはたとえば)
「そうだ、次の旅は例えば」
(ねがいてらすあさも)
願い照らす朝も
(ふれられないこのてあしのかたちも)
触れられないこの手足の形も
(きみがくれたあのとうなんせいざも)
君がくれたあの盗難星座も
(だれでもないこのみにはあまるものがたりばっかだった)
誰でもないこの身には余る物語ばっかだった
(かなしいよはしらなかった)
「悲しいよ」は知らなかった
(おもえばあれもこれもそうか)
思えばアレもコレもそうか
(いえないこといえなかった)
言えないこと 言えなかった
(あまりにたのしそうだった)
あまりに楽しそうだった
(まだきみらあいしているよ)
「まだ君ら愛しているよ」
(ほらつぎのたびはここから)
「ほら次の旅はここから」
(みらいちかうさいだーと)
未来誓うサイダーと
(だれもいないちかせかいのわらいと)
誰もいない地下世界の笑いと
(きみがまねいたあのしょうたいふめいしゃと)
君が招いたあの正体不明者と
(うつむいたきみのそばにいることだけがきょうみだった)
俯いた君のそばにいることだけが興味だった
(だれかのこえよんでたはしってった)
誰かの声 呼んでた 走ってった
(しってたさいつのまにかすんだこのわかれの)
知ってたさ、いつの間にか済んだこの別れの
(なにがかなしいのか)
何が悲しいのか
(いまきみがあいしているそれが)
今、君が愛しているそれが
(きみのたびをすくうから)
君の旅を救うから
(ねがいねがうまたあおう)
願い願う また会おう
(むけられないそのしかいのはなしをきかせて)
向けられないその視界の話を聞かせて
(ねえいまこうはいしていくばしょ)
ねえ 今、荒廃していく場所、
(だれでもないこのみにはあまるものがたりなんだろうな)
誰でもないこの身には余る物語なんだろうな
(おさないめとどかないせ)
幼い目 届かない背
(またいたいときにぼくらをよんで)
また痛いときに僕らを呼んで
(いいたいこといえなかった)
言いたいこと 言えなかった
(あまりにたのしそうだった)
あまりに楽しそうだった
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