カナリ
作詞・作曲・編曲:伊根
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歌詞(問題文)
(さあはたらいてただしくたのしんで)
「さあ、働いて正しく楽しんで」
(ゆくさきざきどこにでもあぶらはおいてあるようす)
行く先々、どこにでも油は置いてある様子
(いまたづなをたってはなたれてここにいる)
今、手綱を断って放たれてここに居る
(あそこにいこうぜってたくさせて)
「あそこに行こうぜ」って託させて
(ところでどうあるくのだろう)
ところで、どう歩くのだろう?
(とっくにひとりてさぐりのじれい)
とっくに独り 手探りの自励
(どうかいときれかいらいひとりでまえまだいっときのかんせいもない)
どうか糸切れ傀儡 独りで舞え まだ一時の歓声もない
(きっとしじのうえにたってきのうしていたって)
きっと指示の上に立って機能していたって
(きみはきにもしないのだろうが)
君は気にもしないのだろうが
(とぎれたきたいしったきになってんな)
途切れた期待 知った気になってんな
(いいさいたいくらいにひきいて)
いいさ 痛いくらいに率いて
(あしにからまったいとをほどいてよきったついでに)
脚に絡まった糸を解いてよ 切ったついでに
(さあからかってさびしくたのしんで)
さあ、揶揄って寂しく楽しんで
(そのふしぶしのさびとってあぶらをさしてやるぎょうむ)
その節々の錆取って油をさしてやる業務
(いまてをだしてはけとばしてここにいる)
今、手を出しては蹴飛ばしてここに居る
(まあきょうもひどいねってなぐさめて)
「まあ今日も酷いね」って慰めて
(どのいとであるいていたのだろう)
どの意図で歩いていたのだろう
(そんなしっとしんとさいなんひとりでうたえ)
そんな嫉妬心と災難 独りで謳え
(たったいっときのかんせいもない)
たった一時の歓声もない
(きっといじのうえにたってきのうしてんだって)
きっと意地の上に立って機能してんだって
(だれもあいてはしないだろうな)
誰も相手はしないだろうな
(おいたしったいしんだきになってさ)
老いた失態 死んだ気になってさ
(みみがいたいくらいにいいって)
耳が痛いくらいに「いい」って
(かしじゃなくただあぶらをそそいでよいしがくうむねに)
貸しじゃなくただ油を注いでよ 意思が喰う胸に
(ああみすてないほどにほっておいて)
ああ、見捨てないほどに放っておいて
(してやったりがおでかたらないで)
してやったり顔で語らないで
(よってたかってきったいとよってたんだって)
寄ってたかって切った糸 「酔ってたんだ」って
(つなぎなおそうおもいでのじょうく)
繋ぎ直そう 思い出の冗句
(もうなんこめのいと)
もう何個目の意図
(ひろげるほはばにまかせていこう)
広げる歩幅に任せて行こう
(じっさいわたしはただしい)
「実際、私は正しい?」
(ただあたらしいはんせいをうたう)
ただ新しい反省を歌う
(きっとしじのうえにたってきのうしていたって)
きっと支持の上に立って機能していたって
(きみはきにもしないのだろうさ)
君は気にもしないのだろうさ
(はじめからしはあてになんねえさ)
初めから師は当てになんねえさ
(もうちぎれるくらいにぎって)
もう千切れるくらい握って
(あしにからまったいとをほどいてよきったついでに)
脚に絡まった糸を解いてよ 切ったついでに
(みちをさすまえに)
道を指す前に