GHOST
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歌詞(問題文)
(いつからちゃんとわらえなくなってしまったんだろう)
いつからちゃんと笑えなくなってしまったんだろう
(たのしいとかおもしろいとか)
楽しいとか 面白いとか
(たんじゅんなかんじょうすべてがしんじられなくなった)
単純な感情すべてが信じられなくなった
(じょうきょうをかえようとしたところで)
状況を変えようとしたところで
(またわらわれてわらってそれでもいいやって)
また笑われて 笑って それでもいいやって
(すこしだってたのしくないのにばかみたいだ)
少しだって楽しくないのに馬鹿みたいだ
(ただじっとがまんしていればひとりぼっちにはならないから)
ただじっと我慢していれば独りぼっちにはならないから
(きょうもたわいのないないふできりきざまれてしんだよ)
今日も他愛のないナイフで切り刻まれて死んだよ
(いきかえったぼくはきっとひとなみにしあわせになって)
生き返った僕はきっと人並みに幸せになって
(むくわれなきゃあまりにもふこうへいなことばかりだ)
報われなきゃ あまりにも不公平な事ばかりだ
(きょうかいせんをひいたのはだれ)
境界線を引いたのは誰
(あいまいできえちゃいそうなぼくたちのそんざいしょうめい)
曖昧で消えちゃいそうな僕達の存在証明
(さまよってここにいるってすこしでもきづいてほしくて)
彷徨って此所にいるって 少しでも気付いて欲しくて
(すうじゅうおくにんのいのちのたったひとりでしかないとしてでも)
数十億人の命のたった一人でしかないとしてでも
(たしかにみゃくうつこのむねのこどうだけがいま)
確かに脈打つこの胸の鼓動だけが今
(いきているあかし)
生きている証
(うんざりとするようなどろりとしたような)
うんざりとするような どろりとしたような
(まっくろなあめがからっぽのかわききったこころにふりそそぐ)
真っ黒な雨がからっぽの 乾ききった心に降り注ぐ
(じぶんよりしただとかかわいそうだとかばかだとか)
自分より下だとか 可哀想だとか 馬鹿だとか
(そんなことでしかわらいあえないそのえがおはまちがっているのに)
そんな事でしか笑い合えない その笑顔は間違っているのに
(まちがってるはずなのになんでそんなにたのしそうでいられるの)
間違ってる筈なのに なんでそんなに楽しそうでいられるの
(わからないでもわからないままでいい)
分からない でも 分からないままでいい
(だれかをおとしてしかしあわせがかんじられないなら)
誰かを落としてしか幸せが感じられないなら
(やっぱりぼくはしんだままでいい)
やっぱり僕は 死んだままでいい
(あいまいできえちゃいそうなぼくたちのそんざいしょうめい)
曖昧で消えちゃいそうな僕達の存在証明
(このりょうてでりんかくをなぞりあってはじめてつたう)
この両手で輪郭をなぞり合って初めて伝う
(しずかにつのるいわかんにきがつかないようなふりをしていきた)
静かに募る違和感に気が付かないような振りをして生きた
(こうかいばかりでおくびょうなぼくがおとをたて)
後悔ばかりで臆病な僕が音をたて
(くずれていった)
崩れていった
(いっしょにされたくなくていっしょになりたくて)
一緒にされたくなくて 一緒になりたくて
(そんなゆうれいみたいなちゅうぶらりんなぼくはいきているといえる)
そんな幽霊みたいな 宙ぶらりんな僕は生きていると言える
(いきているりゆうなんてない)
生きている理由なんてない
(そういうのはかんたんだけどすこしでも)
そう言うのは簡単だけど 少しでも
(すこしだけでもみつけてみたいとおもってしまったんだ)
少しだけでも見つけてみたいと思ってしまったんだ
(すうこうなこころざしなんてなくてただただかなしいだけなんだ)
崇高な志なんてなくて ただただ 悲しいだけなんだ
(ひどくとうめいでふかんぜんなそんざいだとしても)
酷く透明で 不完全な存在だとしても
(ちっぽけなそんざいだとしても)
ちっぽけな存在だとしても
(ぼくたちはこのせかいにうまれてきてしまったのだから)
僕達はこの世界に生まれてきてしまったのだから
(あいまいできえちゃいそうなぼくたちのそんざいしょうめい)
曖昧で消えちゃいそうな僕達の存在証明
(さまよってここにいるってすこしでもきづいてほしくて)
彷徨って此所にいるって 少しでも気付いて欲しくて
(すうじゅうおくにんのいのちのたったひとりでしかないとしてでも)
数十億人の命のたった一人でしかないとしてでも
(たしかにみゃくうつこのむねのこどうだけがいましょうめい)
確かに脈打つこの胸の鼓動だけが今 証明
(あいまいできえちゃいそうなぼくたちは)
曖昧で消えちゃいそうな僕達は
(たしかにいまここにいていきているんだ)
確かに今此所にいて 生きているんだ