約束を灯して

(とおいそらのむこうからきこえるうたごえが)

遠い空の向こうから聞こえる歌声が

(ひとびとのわすれたことわりをかなでる)

人々の忘れた理を奏でる

(ぼくのゆくえをまどわすふかいもりのすきま)

僕の行方を惑わす深い森の隙間

(きぎがざわめくあのばしょであったふしぎないのち)

木々がざわめくあの場所　出逢った不思議なARIA

ARIA（いのち）

(せなかあわせたぼくたちのこころがもしもわかれたみちをくやむなら)

背中合わせた僕たちの心が　もしも別れた途を悔やむなら

(かわすことばがゆめをむすぶひまできみとうたをうたいつづけよう)

交わす言葉が夢を結ぶ日まで　君とARIAを歌い続けよう

AIRA（うた）

(ひかりをともしたせんりつを)

希望を灯した旋律を

希望（ひかり）

(くらいそらのかなたまでひびいたうたごえがあたらしいせかいのことわりをかなでる)

暗い空の彼方まで響いた歌声が新しい世界の理を奏でる

(あれただいちをへだてたとうといきのさだめ)

荒れた大地を隔てた　尊い樹の輪廻

輪廻（さだめ）

(きみがわらったそのときさいごにかえしたなみだ)

君が微笑ったその時　最期に還した涙

(あるきつづけるぼくたちのれきしはきっといっしょのみちをすすむから)

歩き続ける僕たちの歴史は　きっと一緒の途を進むから

(きみがのこしたたねのそだつひまでぼくはにどとまよわないだろう)

君が遺した種の育つ日まで　僕は二度と迷わないだろう

(やくそくのことばをむねにかかげてゆくよ)

約束の言葉を胸に掲げて行くよ

(きみがてらしてくれたみらいへと)

君が照らしてくれた未来へと

(かわりつづけるぼくたちのあしたがふたりねがったみちにとどくように)

変わり続ける僕たちの明日が二人願った途に届くように

(いつかせかいのしあわせさくひまでぼくがうたをうたいつづけよう)

いつか世界の幸せ咲く日まで僕がARIAを歌い続けよう

ARIA（うた）