ハートビートシティ

(きょうもまちはねむらずに)

今日も街は眠らずに

(ねおんのうみはゆれている)

ネオンの海は揺れている

(こどうとおなじりずむで)

鼓動と同じリズムで

(そしてぼくはきみをまっている)

そして僕は君を待っている

(ここで)

ここで

(たとえばせかいがさかさまになっても)

たとえば世界が逆さまになっても

(ここで)

ここで

(ぼくらきょうもうたって)

僕ら今日も歌って

(おもって)

想って

(だれかにこいして)

誰かに恋して

(じゅうまんねんにひとつのきせきみたいだ)

十万年にひとつの奇跡みたいだ

(おおげさだと)

大袈裟だと

(おおげさだとまたわらってよ)

大袈裟だとまた笑ってよ

(こんやずっときみにいえないことばたちは)

今夜ずっと君に言えない言葉たちは

(ちゅうにうかんでほしふるよるになって)

宙に浮かんで星降る夜になって

(きっときづかれてしまうかな)

きっと気づかれてしまうかな

(かみさま)

神さま

(きょうもまちをつつんでるだれかのねがいごとが)

今日も街を包んでる誰かの願い事が

(そっとぼくらてらしている)

そっと僕ら照らしている

(そしてずっときみをまっている)

そしてずっと君を待っている

(ほらね)

ほらね

(かそくするこのこどうがそらではじけて)

加速するこの鼓動が空で弾けて

(さんざめくひかりのあめがふりそそいで)

さんざめく光の雨が降り注いで

(せかいじゅうがおどるぱれーどみたいだ)

世界中が踊るパレードみたいだ

(どんなかおで)

どんな顔で

(どんなこえで)

どんな声で

(わらってるだろう)

笑ってるだろう

(こんやずっときみにいえないことばたちを)

今夜ずっと君に言えない言葉たちを

(よいのまほうでそらとぶほうきにかえて)

宵の魔法で空飛ぶほうきに変えて

(いますぐにむかえにいけたら)

いますぐに迎えにいけたら

(かみさま)

神さま

(にじさえかかりそうなそんなよるだね)

虹さえかかりそうなそんな夜だね

(いまこどうのりずむに)

いま鼓動のリズムに

(きみのあしおとがかさなる)

君の足音が重なる!

(ぼくらきょうもであって)

僕ら今日も出会って

(きみのそのてつかんで)

君のその手掴んで

(じゅうおくねんにひとつのきせきみたいだ)

十億年にひとつの奇跡みたいだ

(おおげさだと)

大袈裟だと

(おおげさだとまたわらってよ)

大袈裟だとまた笑ってよ

(こんやずっときみにいえないことばたちが)

今夜ずっと君に言えない言葉たちが

(ちゅうにうかんでこのまちてらしていく)

宙に浮かんでこの街照らしていく

(おおげさだなってきっとわらうかな)

大袈裟だなってきっと笑うかな

(おおげさだってかまわないよ)

大袈裟だって構わないよ

(ねえ)

ねえ

(あいしてる)

愛してる!