雨にも負けず 【NパソコンS】宮沢賢治

逆に嫌いだったり理解できなかったり…
自分が死んでしまう間際にも、読んで感じてみたいな~と思う文章です。
関連タイピング
-
その名の通り
プレイ回数1100かな617打 -
スコアを気にせず、割り切ってのんびりと文章を楽しみましょう!
プレイ回数471長文かな507打 -
たまには静かにのんびりと 美しく優雅なタイピングトレーニング
プレイ回数164かな371打 -
雨にも負けずのタイピングです。
プレイ回数20かな180秒 -
一茶さんの俳句を楽しみましょう アトランダムの出題です。
プレイ回数149長文かな90秒 -
初めてタイピングする方におすすめです。
プレイ回数123かな84打 -
これから伸びていく、健やかに伸びていくあなたのために…
プレイ回数205かな270打 -
初めてタイピングする方におすすめです。
プレイ回数84長文かな71打
問題文
(あめにもまけずかぜにもまけずゆきにもなつのあつさにもまけぬじょうぶなからだをもち)
雨にも負けず 風にも負けず 雪にも夏の暑さにも負けぬ 丈夫なからだを持ち
(よくはなくけっしていからずいつもしずかにわらっている)
欲は無く 決して瞋からず 何時も静かに笑っている
(いちにちにげんまいよんごうとみそとすこしのやさいをたべ)
一日に玄米四合と 味噌と少しの野菜を食べ
(あらゆることをじぶんをかんじょうにいれずによくみききしわかりそしてわすれず)
あらゆる事を自分を勘定に入れずに 良く見聞きし判り そして忘れず
(のはらのまつのはやしのかげのちいさなかやぶきのこやにいて)
野原の松の林の影の 小さな萱葺きの小屋に居て
(ひがしにびょうきのこどもあればいってかんびょうしてやり)
東に病気の子供あれば 行って看病してやり
(にしにつかれたははあればいってそのいねのたばをおい)
西に疲れた母あれば 行ってその稲の束を負い
(みなみにしにそうなひとあればいってこわがらなくてもよいといい)
南に死にそうな人あれば 行って怖がらなくても良いと言い
(きたにけんかやそしょうがあればつまらないからやめろといい)
北に喧嘩や訴訟があれば つまらないからやめろと言い
(ひでりのときはなみだをながしさむさのなつはおろおろあるきみなにでくのぼーとよばれ)
日照りのときは涙を流し 寒さの夏はオロオロ歩き 皆にデクノボーと呼ばれ
(ほめられもせずくにもされずそういうものにわたしはなりたい)
誉められもせず苦にもされず そういう者に 私はなりたい