2級建築施工管理技士問題集4鉄骨工事
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問題文
(じぐみとはてっこつをあらかじめぶろっくごとにちじょうでくみたてること)
地組とは鉄骨をあらかじめブロックごとに地上で組み立てる事
(じぐみはかだいやじぐとうをしようしじぐみぶざいのすんぽうせいどをかくほする)
地組は架台や治具等を使用し地組部材の寸法精度を確保する
(こうりょくぼるとまさつせつごうとはこうりょくぼるとでせつごうざいをつよくしめつけたさいざいかんにしょうじる)
高力ボルト摩擦接合とは高力ボルトで接合剤を強く締付けた際材間に生じる
(あっしゅくりょくによってえられるせつごうざいかんのまさつりょくでおうりょくをでんたつするせつごうほうほう)
圧縮力によって得られる接合材間の摩擦力で応力を伝達する接合方法
(まさつせつごうめんはすべりけいすうちが0.45いじょうかくほできるよういちようにさびをはっせいさせる)
摩擦接合面はスベリ係数値が0.45以上確保できるよう一様に錆を発生させる
(てっこつこうじのかりぼるととはほんじめまたはようせつまでのあいだよそうされるがいりょくにたいしてかこうの)
鉄骨工事の仮ボルトとは本締め又は溶接までの間予想される外力に対して架構の
(へんけいやとうかいをふせぐためのぼると)
変形や倒壊を防ぐ為のボルト
(かりぼるとはぼるといちぐんにたいしてさんぶんのいちいじょうをはいちする)
仮ボルトはボルト一群に対して三分の一以上を配置する
(てっこつこうじのりーまーかけとはてっこつせつごうぶのぼるとこうしんがいっちしないばあい)
鉄骨工事のリーマー掛けとは鉄骨接合部のボルト孔心が一致しない場合
(りーまーというきりをもちいてせいこうしせつごうぶのぼるとこうしんをそろえること)
リーマーと言う錐を用いて整孔し接合部のボルト孔心を揃える事
(りーまーかけはせきそうしたいたかんにしょうじるぼるとあなのくいちがいがにみりいかにてきようする)
リーマー掛けは積層した板間に生じるボルト孔の食い違いが二ミリ以下に適用す
(ひふくあーくようせつとはきんぞくしんせんにひふくざいをとふしたようせつぼうとひようせつざいとのあいだに)
被覆アーク溶接とは金属心線に被覆材を塗布した溶接棒と被溶接材との間に
(あーくをはっせいさせあーくねつによってようせつをおこなうほうほう)
アークを発生させアーク熱によって溶接を行う方法
(ようせつはてきとうなじぐをしようしてなるべくしたむきでおこなう)
溶接は適当なジグを使用してなるべく下向きで行う
(すたっどようせつとはすたっどとよばれるぴんのせんたんとぼざいとのあいだに)
スタッド溶接とはスタッドと呼ばれるピンの先端と母材との間に
(せんようがんであーくをはっせいさせあーくねつできんぞくをようゆうさせ)
専用ガンでアークを発生させアーク熱で金属を溶融させ
(ようゆうぶぶんにすたっどをおしつけてようせつをおこなうほうほう)
溶融部分にスタッドを押し付けて溶接を行う方法
(すたっどようせつのかたむきはごどいないとする)
スタッド溶接の傾きは5度以内とする
(あんだーかっととはようせつのしたんぼざいのめんとようせつびーどのひょうめんとがまじわるてんに)
アンダーカットとは溶接の止端(母材の面と溶接ビードの表面とが交わる点)に
(そってぼざいがほられてみぞじょうになったようせつけっかん)
沿って母材が彫られて溝状になった溶接欠陥
(あんだーかっとがおこらないようにようせつでんりゅうをちいさくする)
アンダーカットが起こらないように溶接電流を小さくする
(よねつとはようせつするまえにあらかじめぼざいのようせつぶおよびそのしゅうへんをかねつすること)
余熱とは溶接する前にあらかじめ母材の溶接部及びその周辺を加熱する事
(よねつおんどはごじゅうどからひゃくどていどとする)
予熱温度は50度から100度程度とする
(てっこつばしらのべーすもるたるとはてっこつばしらのべーすぷれーとときそのあいだにしく)
鉄骨柱のベースモルタルとは鉄骨柱のベースプレートと基礎の間に敷く
(むしゅうしゅくもるたる)
無収縮モルタル
(あとづめちゅうしんぬりこうほうのもるたるぬりあつさはさんじゅうみりいじょうごじゅうみりいないとする)
あと詰め中心塗り工法のモルタルの塗り厚さは30ミリ以上50ミリ以内とする