Loudness
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問題文
(そーんとは、おとのしゅかんてきなおおきさをあらわすときにもちいるたんいである。)
ソーンとは、音の主観的な大きさを表すときに用いる単位である。
(そーんは、しんりしゃくどのうち、ひりつしゃくどにぶんるいされる。)
ソーンは、心理尺度のうち、比率尺度に分類される。
(1khzかつ40dbのじゅんおんをきいたときにかんじるおおきさを1そーんとする。)
1kHzかつ40dBの純音を聴いたときに感じる大きさを1ソーンとする。
(1そーんのおとのおおきさのnばいにきこえるおとのおおきさをnそーんとあらわす。)
1ソーンの音の大きさのN倍に聞こえる音の大きさをNソーンと表す。
(おとのおおきさがなにそーんなのかは、まぐにちゅーどすいていほうをもちいてもとめられる。)
音の大きさが何ソーンなのかは、マグニチュード推定法を用いて求められる。
(ふぉんとは、おとのおおきさのれべるをあらわすときにもちいるたんいである。)
フォンとは、音の大きさのレベルを表すときに用いる単位である。
(あるおとのしゅかんてきなおおきさが、1000hzかつndbのじゅんおんとひとしいとき、)
ある音の主観的な大きさが、1000HzかつNdBの純音と等しいとき、
(そのおとのおおきさのれべるはnふぉんとあらわせる。)
その音の大きさのレベルはNフォンと表せる。
(とうらうどねすきょくせんとは、あるおんあつれべるの1khzじゅんおんとおなじおおきさにきこえる)
等ラウドネス曲線とは、ある音圧レベルの1kHz純音と同じ大きさに聞こえる
(ほかのしゅうはすうのじゅんおんのおんあつれべるをもとめ、それらをむすぶことでえられるきょくせん。)
他の周波数の純音の音圧レベルを求め、それらを結ぶことで得られる曲線。
(よこじくにしゅうはすう、たてじくにおんあつれべるをとりあらわされる。)
横軸に周波数、縦軸に音圧レベルをとり表される。
(ぜんたいてきにしたにとつのきょくせんとなるとくちょうをもつ。)
全体的に下に凸の曲線となる特徴を持つ。
(ひくいしゅうはすうとたかいしゅうはすうのおとはちゅうていどのしゅうはすうよりきこえにくいためである。)
低い周波数と高い周波数の音は中程度の周波数より聞こえにくいためである。
(また、おとのおおきさのれべるがたかくなるほど、きょくせんはへいたんになり、)
また、音の大きさのレベルが高くなるほど、曲線は平坦になり、
(おとのおおきさのかんじかたにしゅうはすうかんのさがなくなることをいみする。)
音の大きさの感じ方に周波数間の差がなくなることを意味する。
(ほじゅうげんしょうとは、おんあつれべるじょうしょうにつれておこるおとのおおきさのぞうだいが、)
補充現象とは、音圧レベル上昇につれて起こる音の大きさの増大が、
(せいじょうなちょうりょくをゆうするひとよりもきゅうげきにおこるげんしょうのことである。)
正常な聴力を有する人よりも急激に起こる現象のことである。
(がいゆうもうさいぼうのそんしょうなどにより、がいゆうもうさいぼうののうどうせいがうしなわれ、)
外有毛細胞の損傷などにより、外有毛細胞の能動性が失われ、
(よわいおとにたいしてきていまくのしんどうをぞうふくさせられなくなったときにしょうじる。)
弱い音に対して基底膜の振動を増幅させられなくなったときに生じる。
(ほじゅうげんしょうがおこると、おんあつれべるのひくいおとにたいしてはちょうかくいきちがたかく、)
補充現象が起こると、音圧レベルの低い音に対しては聴覚閾値が高く、
(かんじるおとのおおきさは、けんちょうしゃよりちいさくなる。)
感じる音の大きさは、健聴者より小さくなる。
(いっぽう、おんあつれべるのたかいおとにたいしてかんじるおおきさは、けんちょうしゃとどうようとなる。)
一方、音圧レベルの高い音に対して感じる大きさは、健聴者と同様となる。