Gestalt principles

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投稿者投稿者kakiyaいいね0お気に入り登録
プレイ回数41難易度(4.5) 2223打 長文
聴覚におけるゲシュタルト原理に関する用語の説明。

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問題文

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(ちょうかくにおけるげしゅたるとげんりとは、みみにいってくるふくすうのおとを、)

聴覚におけるゲシュタルト原理とは、耳に入ってくる複数の音を、

(いくつかのまとまりとしてとらえるときにはたらくげんりのこと。)

いくつかのまとまりとしてとらえるときにはたらく原理のこと。

(ちょうかくじょうけいぶんせきとは、さまざまなおんげんからのおとがまざったものがにゅうりょくされると、)

聴覚情景分析とは、様々な音源からの音が混ざったものが入力されると、

(こんごうおんぱをぶんかいして、かくおんげんにたいおうするおんぱをちゅうしゅつし、おんげんをにんしきするという)

混合音波を分解して、各音源に対応する音波を抽出し、音源を認識するという

(ちょうかくのはたらきのことである。)

聴覚の働きのことである。

(おんみゃくとは、ちかくされたおととむおんくかんがじかんほうこうにつらなり、)

音脈とは、知覚された音と無音区間が時間方向に連なり、

(1つのまとまりとしてちかくされたもののことである。)

1つのまとまりとして知覚されたもののことである。

(1つのおんみゃくにぞくするおとは、おなじおんげんまたはおんげんぐんからはっせられたとかいしゃくされる。)

1つの音脈に属する音は、同じ音源または音源群から発せられたと解釈される。

(どうじてきたいせいかとは、おなじおんげんからどうじにはっせいしたふくすうのせいぶんおんから、)

同時的体制化とは、同じ音源から同時に発生した複数の成分音から、

(1つのまとまりをけいせいするはたらきのことである。)

1つのまとまりを形成する働きのことである。

(けいじてきたいせいかとは、おなじおんげんからでているふくすうのおとを、)

継時的体制化とは、同じ音源から出ている複数の音を、

(じかんほうこうにつらなる1つのながれとしてまとめつづけるはたらきのことである。)

時間方向に連なる1つの流れとしてまとめつづける働きのことである。

(たいせいかは、げしゅたるとげんりにもとづいておこなわれる。)

体制化は、ゲシュタルト原理にもとづいて行われる。

(きんせつのげんりとは、ちかくにあるようそどうしが)

近接の原理とは、近くにある要素どうしが

(いったいとしてちかくされやすいというけいこうのことである。)

一体として知覚されやすいという傾向のことである。

(しゅうはすうのちかいせいぶんのおとどうしや、じかんほうこうにちかいせいぶんのおとどうしが)

周波数の近い成分の音どうしや、時間方向に近い成分の音どうしが

(いったいとしてちかくされやすく、おんみゃくをけいせいしやすい。)

一体として知覚されやすく、音脈を形成しやすい。

(るいどうのげんりとは、るいじしたようそが)

類同の原理とは、類似した要素が

(いったいとしてちかくされやすいというけいこうのことである。)

一体として知覚されやすいという傾向のことである。

(ねいろ、たかさ、おおきさ、ていいがるいじしたおとじしょうどうしは、いったいとしてちかくされ、)

音色、高さ、大きさ、定位が類似した音事象どうしは、一体として知覚され、

など

(おんみゃくをけいせいしやすい。)

音脈を形成しやすい。

(きょうつううんめいのげんりとは、なりはじめやなりおわりがどうじであるようそや、)

共通運命の原理とは、鳴り始めや鳴り終わりが同時である要素や、

(つよさやしゅうはすうがどうじににたへんかをするようそが)

強さや周波数が同時に似た変化をする要素が

(いったいとしてちかくされやすいというけいこうのことである。)

一体として知覚されやすいという傾向のことである。

(よいれんぞくのげんりとは、しゅうはすう、つよさ、ていい、すぺくとるのへんかが)

よい連続の原理とは、周波数、強さ、定位、スペクトルの変化が

(なめらかでれんぞくてきであるとき、1つのおんみゃくにぞくするおとがへんかしていると)

滑らかで連続的であるとき、1つの音脈に属する音が変化していると

(ちかくされやすいというけいこうのことである。)

知覚されやすいという傾向のことである。

(へいごうのげんりとは、あるおとのていじちゅうにぼうがいおんがていじされたとき、)

閉合の原理とは、ある音の呈示中に妨害音が呈示されたとき、

(ぼうがいされたおとはいちじてきにきこえにくくなるが、とぎれたのではなく)

妨害された音は一時的に聞こえにくくなるが、途切れたのではなく

(じぞくしていたとちかくされやすいというけいこうのことである。)

持続していたと知覚されやすいという傾向のことである。

(ちょうはせいのげんりとは、ばいおんこうぞうをとるようなしゅうはすうせいぶんおんが)

調波性の原理とは、倍音構造をとるような周波数成分音が

(いったいとしてちかくされやすいというけいこうのことである。)

一体として知覚されやすいという傾向のことである。

(じかんてききそくせいのげんりとは、じかんてきにきそくただしくはっせいするじしょうが、)

時間的規則性の原理とは、時間的に規則正しく発生する事象が、

(ひとつながりとしてちかくされやすいというけいこうのことである。)

ひとつながりとして知覚されやすいという傾向のことである。

(れんぞくちょうさっかくとは、とぎれてきこえるおとのとぎれぶぶんにべつのおとをそうにゅうすると、)

連続聴錯覚とは、途切れて聞こえる音の途切れ部分に別の音を挿入すると、

(とぎれているはずのおとがつながってちかくされるげんしょうのことである。)

途切れているはずの音がつながって知覚される現象のことである。

(おんせいをたいしょうとするれんぞくちょうさっかくは、おんそふくげんとよばれる。)

音声を対象とする連続聴錯覚は、音素復元と呼ばれる。

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