Jack

(くらくらさせるたいようやさんげきをくらませて)

クラクラさせる太陽や惨劇を眩ませて

(はなれたくてもはなれられないざんぞうとなれ)

離れたくても離れられない残像となれ

(いたみわけでえんじょう)

痛み分けで炎上

(うちじにかくご)

討ち死に覚悟

(「どうして・・・どうしてあなたはないているんだい？」)

「どうして・・・どうしてあなたは泣いているんだい？」

(きりすててあげる)

斬り捨ててあげる

(ちのあめをふらせずに、するどいはおとでこころをはねる)

血の雨を降らせずに、鋭い刃音で心を跳ねる

(じかいはかならずいきのねとめてみせる)

次回は必ず息の根止めてみせる

(ああ、とどいて・・・)

嗚呼、届いて・・・

(てんじょうからなくおにやせみしぐれにふさぐなら)

天上から鳴く鬼や蝉時雨に塞ぐなら

(はなれたくてもはなれられないざんきょうとなりいきたい)

離れたくても離れられない残響となり生きたい

(きっとながしたなみだのかずどころか、まだすこしもすくいは・・・ない)

きっと流した涙の数どころか、まだ少しも救いは・・・ない

(いたみわけでえんじょう)

痛み分けで炎上

(ぎょくさいかくご)

玉砕覚悟

(「どうして・・・どうしてあなたはここにこない。」)

「どうして・・・どうしてあなたは此処に来ない。」

(きりすててあげる)

斬り捨ててあげる

(ちのあめがあがるとき、するどいはおとをこころがねだる)

血の雨が上がる時、鋭い刃音を心が強請る

(じかいはかならずいきのねをとめてみせる)

次回は必ず息の根を止めてみせる

(ああ、とどいて・・・)

嗚呼、届いて・・・

(きりすててあげる)

斬り捨ててあげる

(ちのあめがつくりだすみずたまりのうえ、”ありがとうのきす”)

血の雨が創り出す水たまりの上、”ありがとうのキス”

(きっとさいしゅうかいまでにすくいだしてみせる)

きっと最終回までに救い出してみせる

(ああ、とどいてほしい)

嗚呼、届いて欲しい

(－あなたにあいたい－)

-あなたに会いたい-