vistlip SCAPGOAT

(あなたのきすをきずつけないていどにかるくきょひをして)

あなたのキスを傷つけない程度に軽く拒否をして

(つづきはまたねそれいじょうやめて)

「続きはまたね…」それ以上止めて

(のこるおんどがつらすぎるから)

残る温度が辛すぎるから

(ぎせいのうえで、あのこがわらえるからと)

”犠牲の上で、あのコが笑えるから”と

(にんめいされたてんしがまいおりる)

任命された天使が舞い降りる

(ほしのかけらにさついこめてちめいしょうをねがいます)

星のカケラに殺意込めて致命傷を願います

(みょうにてつのにおいがまじるどすぐろいあめのなかで)

妙に鉄の臭いが混じるドス黒い雨の中で

(あなたをなかすせかいなんてこのてでおわらせよう)

あなたを泣かす世界なんてこの手で終わらせよう

(きれいなてをよごすことこそさいだいのあいだとしんじていた)

綺麗な手を汚すことこそ最大の愛だと信じていた

(あなたがくれたむりしないていどにかるくきょひをして)

あなたがくれた「無理しない程度に…」軽く拒否をして

(えがおかえしたそれいじょうやめて)

笑顔返した　それ以上止めて

(きめたこころがおれてしまうから)

決めた心が折れてしまうから

(ぎせいのうえで、あのこがわらえるからと)

”犠牲の上で、あのコが笑えるから”と

(にんめいされたてんしがおちていく)

任命された天使が堕ちていく

(ほしのかけらをかきあつめてだれかのねがいねがう)

星のカケラをかき集めて誰かの願い願う

(みょうにてつのにおいがまじるどすぐろいあめのなかで)

妙に鉄の臭いが混じるドス黒い雨の中で

(あなたのいないせかいなんていみがないときづかずに)

あなたのいない世界なんて意味がないと気づかずに

(きれいなてをみせることこそさいだいのあいだとだましながら)

綺麗な手を見せる事こそ最大の愛だと騙しながら

(きえないあざをこんしーらーでかくして、)

消えない痣をコンシーラーで隠して、

(たてのかわりにつよがっているだけじゃない)

盾の代わりに強がっているだけじゃない

(かえろうよわいじぶんをひきずってあなたがすきなだけのあのころに)

帰ろう…弱い自分を引きずって　あなたが好きなだけのあの頃に

(おとのかけらにあいをこめてあなたへとうたいます)

音のカケラに愛をこめてあなたへと唄います

(みょうにかたいきずなをほこるえんそうのまんなかで)

妙に固い絆を誇る演奏の真ん中で

(さすがにいまじゃすこしぐらいうまくうたえるけれど)

流石に今じゃ少しぐらい上手く唄えるけれど

(こびりついたよごれがおちないそれでいいかい)

こびりついた汚れが落ちない…それでいいかい？

(よごれたてで、あなたをだいてもいいかい)

汚れた手で、あなたを抱いてもいいかい？