この命を響かせたいと思ったのだ
作詞・作曲:椎乃味醂
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歌詞(問題文)
(れぷりかばっかあふれたこのまち)
レプリカばっか溢れたこの街、
(かわききったほしそういなくずぼし)
「乾ききった星」相違なく図星、
(ひとがもったいのちのひょうめんだけを)
他人が持った命の表面だけを、
(なぞってまたひとつますこぴー)
なぞってまた一つ増すコピー。
(あこがれというわーでぃんぐは)
「憧れ」というワーディングは、
(すべてゆるすようなめんざいふじゃない)
全て許す様な免罪符じゃない。
(それにきづかないだれかが)
それに気づかない誰かが、
(まただれかをくるしめていた)
また誰かを苦しめていた。
(あのひみつけたぐれーぞーんにて)
あの日見つけたグレーゾーンにて、
(ふれたきみのてのひらとらいんあーと)
触れた君の掌とラインアート、
(そのさきにいこうとしてもいけない)
その先に行こうとしても行けない、
(とおせんぼしたぼくのさいのう)
通せんぼした僕の才能、
(ただうらおもてがずれていく)
ただ裏表がズレていく、
(そんなまいにちにくずれていく)
そんな毎日に崩れていく、
(でもこのにちじょうもここでおわりだ)
でもこの日常もここで終わりだ、
(このいのちもってきょうぴりおどをうつんだ)
この命以て今日、ピリオドを打つんだ。
(ぴりおどをうつんだ)
ピリオドを打つんだ。
(ああしぼりだすこのいのちの)
嗚呼、搾り出すこの命の、
(ぼくのいろはあなたにとどくかな)
「ぼくの色」は、あなたに届くかな、
(どうかもういちどそのこえを)
どうか、もう一度その声を、
(とねがうのはわがままだな)
と願うのは我儘だな。
(おどりあかしたひびのうらに)
踊り明かした日々の裏に、
(のみこまれたはなしとさけびがあった)
呑み込まれた話と叫びがあった。
(こえをかけるなどげんをまたずゆるさぬ)
声をかけるなど言を俟たず許さぬ、
(あんぜんたるおもいがあった)
暗然たる想いがあった。
(そうしてあなたがくれたぱれっとはいま)
そうしてあなたがくれたパレットは今、
(ぼくのいろがあふれている)
ぼくの色が溢れている。
(どっぺるもどきとはいわせないやくまわり)
ドッペルもどきとは言わせない役回り、
(ぎでんずにいわせりゃさいきてきなはなし)
ギデンズに言わせりゃ再帰的な話。
(このよはかこのかさなりのけっかでできているのに)
この世は過去の重なりの結果でできているのに、
(むからうみだしたおりじなるなどとのたまった)
無から生み出したオリジナルなどと宣った、
(もうそうこうじょうたるやなんたるごうまんか)
妄想、口上たるや、何たる傲慢か。
(けれどもそのこころいきをわすれてしまえば)
けれども、その心意気を忘れてしまえば、
(きっとなにもうみだせやしないから)
きっと何も生み出せやしないから、
(ぼくたちはつみかさねにすこし)
ぼくたちは積み重ねに少し、
(あたらしさをさがしいのちをつないでいく)
新しさを探し、命を繋いでいく。
(じだいをつむいでいく)
時代を紡いでいく。
(あああれからたくさんのひが)
嗚呼、あれからたくさんの日が、
(かさなりここもかわったけれど)
重なりここも変わったけれど、
(きっとこうやってそのこえは)
きっと、こうやってその声は、
(かたちをかえのこりつづくから)
形を変え残り続くから。
(こころからあいしたこのばしょに)
心から愛したこの場所に、
(たくさんのいのちがみのるのを)
たくさんの命が実るのを、
(ずっとみまもりながらぼくも)
ずっと、見守りながらぼくも、
(いのちをひびかせるんだ)
命を響かせるんだ!
(ひびかせるんだ)
響かせるんだ!