mononoke6
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問題文
(ここはみなおそれてちかよらぬわたしのにわだ。ひみつをしりたければ、きなさい)
ここはみな恐れて近寄らぬ私の庭だ。秘密を知りたければ、来なさい
(じゃまするよ)
邪魔するよ
(ちょうどくみあがったところですよ)
ちょうど組みあがったところですよ
(まだちょっとおもいな)
まだちょっと重いな
(そのようにかるがるともたれて)
そのように軽々と持たれて
(あまりけずるとどうきんがはじけます)
あまり削ると銅金が弾けます
(わたしだけがつかうのではない。ここのおんなたちにもたせるのだ)
私だけが使うのではない。ここの女たちに持たせるのだ
(さぞみものでしょうね)
さぞ見物でしょうね
(このものたちがこうあんしたあたらしいいしびやだ。みょうこくのものはおもくてつかいにくい)
この者たちが考案した新しい石火矢だ。明国のものは重くて使いにくい
(このいしびやならばけものもさむらいのよろいもうちくだけよう)
この石火矢なら化け物も侍の鎧も打ち砕けよう
(こわやこわや。えぼしさまはくにくずしをなさるきじゃ)
恐や恐や。エボシさまは国崩しをなさる気じゃ
(いそがせてすまぬな。あとでさけなどとどけよう)
急がせてすまぬな。あとで酒など届けよう
(そりゃあごうきじゃ)
そりゃあ豪気じゃ
(あなたはやまのかみのもりをうばいたたりがみにしてもあきたらず、)
あなたは山の神の森を奪いタタリ神にしても飽き足らず、
(そのいしびやでさらにあらたなうらみとのろいをうみだそうというのか)
その石火矢でさらに新たな恨みと呪いを生み出そうというのか
(そなたにはきのどくだった。あのつぶて、たしかにわたしのはなったもの)
そなたには気の毒だった。あのつぶて、確かに私の放ったもの
(おろかないのししめ、のろうならわたしをのろえばいいものを)
愚かなイノシシめ、呪うなら私を呪えばいいものを
(そのみぎうではわたしをころそうとしているのか)
その右腕は私を殺そうとしているのか
(のろいがきえるならわたしもそうしよう。だがこのみぎうで、それだけではとまらぬ)
呪いが消えるなら私もそうしよう。だがこの右腕、それだけでは止まらぬ
(ここのものすべてをころすまでしずまらぬか)
ここの者すべてを殺すまで鎮まらぬか
(えぼしさま、おさがなにかもうしております)
エボシさま、長が何か申しております
(えぼしさま、そのわかもののちからをあなどってはなりませぬ)
エボシさま、その若者の力を侮ってはなりませぬ
(おわかいかた。わたしものろわれたみゆえ、あなたのいかりやかなしみがよくわかる)
お若い方。私も呪われた身ゆえ、あなたの怒りや悲しみがよく分かる
(わかるが、どうかそのひとをころさないでおくれ)
わかるが、どうかその人を殺さないでおくれ
(そのひとはわしらをひととしてあつかってくださったたったひとりのひとだ)
その人はわしらを人として扱ってくださったたった一人の人だ
(わしらのやまいをおそれず、わしのくさったにくをあらい、ぬのをまいてくれた)
わしらの病を恐れず、わしの腐った肉を洗い、布を巻いてくれた
(おさ)
長
(いきることはまことにくるしくつらい。よをのろいひとをのろい、それでもいきたい)
生きることは誠に苦しく辛い。世を呪い人を呪い、それでも生きたい
(どうかおろかなわしにめんじて)
どうか愚かなわしに免じて
(またきていたか)
また来ていたか
(よるになるとああしてもどってくるのだ。やまをとりもどそうときをうえにくる)
夜になるとああして戻ってくるのだ。山を取り戻そうと木を植えに来る
(あしたか、ここにとどまりちからをつくさぬか)
アシタカ、ここに留まり力を尽くさぬか
(あなたはししがみのもりまでうばうつもりか)
あなたはシシ神の森まで奪うつもりか
(ふるいかみがいなくなれば、もののけたちもただのけものになろう)
古い神がいなくなれば、もののけたちもただの獣になろう
(もりにひかりがはいりやまいぬどもがしずまればここはゆたかなくにになる)
森に光が入り山犬どもが鎮まればここは豊かな国になる
(もののけひめもにんげんにもどろう)
もののけ姫も人間に戻ろう
(もののけひめ)
もののけ姫
(やまいぬにこころをうばわれたあわれなむすめだ。わたしをころそうとねらいつづけている)
山犬に心を奪われた哀れな娘だ。私を殺そうと狙い続けている
(ししがみのちはあらゆるやまいをいやすときいている)
シシ神の血はあらゆる病を癒すと聞いている
(ごうびょうにくるしむあのものたちをいやし、そなたのあざをけすちからもあるかもしれぬぞ)
業病に苦しむあの者たちを癒し、そなたの痣を消す力もあるかもしれぬぞ
(えぼしさま。しゅびはいかがでしょうや)
エボシさま。首尾はいかがでしょうや
(じょうできだ。まさにくにくずしにふさわしい。が、やはりちょっとおもいな)
上出来だ。まさに国崩しにふさわしい。が、やはりちょっと重いな
(こわやこわや)
恐や恐や
(あんた)
あんた
(ときさん。わたしもふませてくれ)
トキさん。私も踏ませてくれ
(え、ちょっとあんた)
え、ちょっとあんた
(かわってくれないか)
代わってくれないか
(え)
え
(せっかくだからかわってもらいな)
せっかくだから代わってもらいな
(あ、うん)
あ、うん
(すごいちから)
すごい力
(ほんとうにきてくれたんだね)
本当に来てくれたんだね
(ね、いいおとこだろう)
ね、いい男だろう
(あらあらこのひと、すそをきにしてるよ)
あらあらこの人、裾を気にしてるよ
(そんなにりきむとつづかないよ、たびびとさん)
そんなに力むと続かないよ、旅人さん
(きびしいしごとだな)
厳しい仕事だな
(そうさ。よっかいつばんふみぬくんだ)
そうさ。四日五晩踏み抜くんだ
(ここのくらしは、つらいか)
ここの暮らしは、辛いか
(そりゃさ。でもげかいにくらべればずっといいよ。ねえ)
そりゃさ。でも下界に比べればずっといいよ。ねえ
(うん)
うん
(おなかいっぱいたべられるし、おとこがいばらないしさ)
お腹いっぱい食べられるし、男が威張らないしさ
(そうか)
そうか
(あしたいっちゃうの)
明日行っちゃうの
(もっといればいいのに)
もっといればいいのに
(ここではたらきなよ)
ここで働きなよ
(ありがとう。どうしてもあわなければならないものがいるんです)
ありがとう。どうしても会わなければならない者がいるんです
(くる)
来る