rest

(ゆめはゆめでおわって)

夢は夢で終わって

(いはいをつみあげたまち)

遺灰を積み上げた街

(さんまるごにのこったもえないごみ)

３０５に残った燃えないゴミ

(ひとりたべたでぃなーはすなのあじたべのこし)

一人食べたディナーは砂の味　食べ残し

(ねころんだろくじょうてんじょうをみている)

寝転んだ六畳　天井を見ている

(たまにゆらめいたらいと)

たまに揺らめいたライト

(ふろがわくまでのすらんばー)

風呂が沸くまでのスランバー

(ゆっくりとゆっくりとしずんでいく)

ゆっくりと　ゆっくりと沈んでいく

(めがさめたってねむっていたって)

目が覚めたって眠っていたって

(おなじようなもんさ)

同じようなもんさ

(ただあしたをまつ)

ただ明日を待つ

(こんなのいきたここちもなくて)

こんなの生きた心地もなくて

(いつからかこころはしんでいて)

いつからか心は死んでいて

(こどものようにおこってないてわらっていたのに)

子供のように怒って泣いて笑っていたのに

(こんなのいきたここちもなくて)

こんなの生きた心地もなくて

(もえてはいになるならましなのに)

燃えて灰になるならマシなのに

(おとなになってへらへらしておれはなんだ)

大人になってヘラヘラして俺は何だ？！

(まだまだおわれやしない)

まだまだ終われやしない

(ただあるけないだけ)

ただ歩けないだけ

(これもすてちゃっていいかなまぬるいくろらべる)

これも捨てちゃっていいか　生温い黒ラベル

(もっとふかくもっとふかくおちていく)

もっと深く　もっと深く　落ちていく

(かさをさすようにまもっていたんだ)

傘を差すように守っていたんだ

(なさけないひびもこころもゆるせるようにと)

情けない日々も心も許せるようにと

(そうやってぼんやりとうかんでいく)

そうやってボンヤリと浮かんでいく

(こんなのいきたここちもなくて)

こんなの生きた心地もなくて

(いつからかこころはしんでいて)

いつからか心は死んでいて

(こどものようにおこってないてわらっていたのに)

子供のように怒って泣いて笑っていたのに

(こんなのいきたここちもなくて)

こんなの生きた心地もなくて

(もえてはいになるならましなのに)

燃えて灰になるならマシなのに

(おとなになってへらへらしておれはなんだ)

大人になってヘラヘラして俺は何だ？！

(くりかえすまんぜんのひびは)

繰り返す漫然の日々は

(かみすぎたちゅーいんぐがむだ)

噛み過ぎたチューイングガムだ

(ゆめもしごともきづけばずっとあじがないまま)

夢も仕事も気付けばずっと味がないまま

(すてられない)

捨てられない

(はきだせもしない)

吐き出せもしない

(それにみあうだけもらえてもいない)

それに見合うだけ貰えてもいない

(こんなのいきたここちもなくて)

こんなの生きた心地もなくて

(いつからかこころはしんでいて)

いつからか心は死んでいて

(こどものようにおこってないてわらっていたのに)

子供のように怒って泣いて笑っていたのに

(こんなのいきたここちもなくて)

こんなの生きた心地もなくて

(もえてはいになるならましなのに)

燃えて灰になるならマシなのに

(おとなになってへらへらしておれはなんだ)

大人になってヘラヘラして俺は何だ？！

(まだまだおわれやしない)

まだまだ終われやしない

(ただあるけないだけ)

ただ歩けないだけ