mononoke14
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問題文
(なにものか)
何者か
(ここはしゅらのにわ。よそものはすぐにたちされ)
ここは修羅の庭。余所者はすぐに立ち去れ
(このししゃたちのせわになったものだ。いそぎつたえることがある。えぼしどのにあいたい)
この死者たちの世話になった者だ。急ぎ伝える事がある。エボシ殿に会いたい
(えぼしはここにはいない。つたえよう。ようむきをはなせ)
エボシはここにはいない。伝えよう。用向きを話せ
(ほんにんにはなす。えぼしどのはどこか)
本人に話す。エボシ殿はどこか
(だんな)
旦那
(いきとったんですか)
生きとったんですか
(かしら。むごいことになったな)
頭。むごいことになったな
(まだなんにんもうまってるんでさ)
まだ何人も埋まってるんでさ
(ひでえなんてもんじゃねえ)
ひでえなんてもんじゃねえ
(たたらばがさむらいにおそわれた)
タタラ場が侍に襲われた
(おんなたちがうえのかくにたてこもってがんばっている。いまならまだまにあう)
女たちが上の郭に立てこもって頑張っている。今ならまだ間に合う
(えれえことになった)
えれえことになった
(あさののやつらだ。るすをねらいやがった)
浅野の奴らだ。留守を狙いやがった
(えぼしどのはここにはいないのか)
エボシ殿はここにはいないのか
(へえ。ししがみごろしにもりへ)
へえ。シシ神殺しに森へ
(すぐよびもどせ。まにあわなくなるぞ)
すぐ呼び戻せ。間に合わなくなるぞ
(ようむきがすんだならそっこくたちされ。みなしごとにもどれ)
用向きが済んだなら即刻立ち去れ。みな仕事に戻れ
(おい、ほっとくきかよ)
おい、ほっとく気かよ
(ちょっとまってくだせえ)
ちょっと待ってくだせえ
(やつらたたらばをみごろしにするきだぞ)
やつらタタラ場を見殺しにする気だぞ
(かりをまってたりしたらておくれになっちまう)
狩りを待ってたりしたら手遅れになっちまう
(すぐつかいをだせ)
すぐ使いを出せ
(もりはふかくてひろい。つかいのだしようがないのだ)
森は深くて広い。使いの出しようがないのだ
(でもなんでも、あんたらのとくいだろうが)
でもなんでも、あんたらの得意だろうが
(えぼしさまはやつらにおどらされてるんだ)
エボシさまは奴らに踊らされてるんだ
(せめよせたいのししのなかにやまいぬはいなかったか)
攻め寄せた猪の中に山犬はいなかったか
(え)
え
(さん、いやもののけひめは)
サン、いやもののけ姫は
(さあ、わからねえ。まっくろになっておしよせてきたから)
さあ、わからねえ。真っ黒になって押し寄せてきたから
(いました。おれたちはいちばんうえにいたから)
いました。俺たちは一番上にいたから
(それで)
それで
(わからねえ。とつぜんなんにもわからなくなっちまった)
分からねえ。突然何にも分からなくなっちまった
(からかさのやつらおれたちをえさにいのししをさそいよせ、じめんごとふっとばしやがったんでさあ)
唐傘の奴ら俺たちを餌に猪を誘い寄せ、地面ごと吹っ飛ばしやがったんでさあ
(うえからもじらいかをなげやがった)
上からも地雷花を投げやがった
(さんはどうした)
サンはどうした
(おちつけ、おまえをたすけたい)
落ち着け、お前を助けたい
(やまいぬだ、やまいぬがいきてるぞ)
山犬だ、山犬が生きてるぞ
(だんな、なにをだんな)
旦那、何を 旦那
(どけい。こぞうなにをしている)
どけい。小僧何をしている
(このものにあんないをたのむのだ。わたしがえぼしをよびにいく)
この者に案内を頼むのだ。私がエボシを呼びに行く
(さてはましょうのたぐいか)
さては魔性の類か
(どけい)
どけい
(ししがみのくびとたたらばとどちらがたいせつなのだ)
シシ神の首とタタラ場とどちらが大切なのだ
(どくばりだ)
毒針だ
(やめろ)
やめろ
(みんなちからをだせ、てこをつかえ)
みんな力を出せ、梃子を使え
(でたぞ)
出たぞ
(みんなはさわをくだってみずうみのちかくにかくれていてくれ)
みんなは沢を下って湖の近くに隠れていてくれ
(へい)
へい
(おきをつけて。いしびやしゅうもやつらのなかまです)
お気をつけて。石火矢衆もやつらの仲間です
(あずかってくれ。さいごのやがおれてしまった)
預かってくれ。最後の矢が折れてしまった
(おまえはみんなといきな。やっくるをたのむ)
お前はみんなと行きな。ヤックルを頼む
(さんのところへ。そこにえぼしもいる)
サンのところへ。そこにエボシもいる
(じばしりどもにおくれるな。きょうこそけりをつけるのだ)
地走りどもに遅れるな。今日こそけりをつけるのだ
(じこぼうさま)
ジコ坊さま
(おお、ようすはどうだった)
おお、様子はどうだった
(ふかでをおったおっことぬしは、もののけひめとさらにもりのおくへむかっております)
深手を負った乙事主は、もののけ姫とさらに森の奥へ向かっております
(やはりししがみにたすけをもとめるきだ)
やはりシシ神に助けを求める気だ
(ぴったりはりつけよ。ひととみやぶられてはししがみはでてこぬぞ)
ぴったり貼り付けよ。人と見破られてはシシ神は出てこぬぞ
(いわれるまでもねえ)
言われる迄もねえ
(やつのかおにぬったのはいのししのちか)
奴の顔に塗ったのは猪の血か
(じばしりのわざだ。おぞましいものよ)
地走りの技だ。おぞましいものよ
(がんばって。もうじきししがみさまのおいけだから)
頑張って。もうじきシシ神さまのお池だから
(なにかくる)
何か来る
(おっことぬしさまようすがおかしいの。もうちょっとだからがんばって)
乙事主さま様子がおかしいの。もうちょっとだから頑張って
(とてもいやなものがくる)
とても嫌なものが来る
(なんだろう。ちのにおいではながきかない)
何だろう。血の臭いで鼻が利かない
(しょうじょうたち)
猩々たち
(おまえたちのせいだ)
お前たちのせいだ
(おまえたちのせいでこのもりおわりだ)
お前たちのせいでこの森終わりだ
(なにをいう。もりのためにたたかったものへのこれがしょうじょうのれいぎか)
何を言う。森のために戦った者へのこれが猩々の礼儀か
(おまえたちはめつつれてきた)
お前たち破滅連れてきた
(いきものでもにんげんでもないものつれてきた)
生き物でも人間でもないもの連れてきた
(いきものでもにんげんでもないもの)
生き物でも人間でもないもの
(きたもりのおわりだ)
来た 森の終わりだ
(せんしたちがもどってきた)
戦士たちが 戻ってきた
(もどってきた。よみのくにからせんしたちがかえってきた)
戻ってきた。黄泉の国から戦士たちが帰ってきた
(つづけ、せんしたち。ししがみのもとへいこう)
続け、戦士たち。シシ神のもとへ行こう
(おっことぬしさまおちついて。ししゃはよみがえったりしない)
乙事主さま落ち着いて。死者は蘇ったりしない
(せんしのけがわをかぶってにおいをけしているんだ。なかはにんげんなんだ)
戦士の毛皮を被って臭いを消しているんだ。中は人間なんだ
(とまって。やつらししがみさまのもとへあんないさせるきなんだ)
止まって。奴らシシ神さまのもとへ案内させる気なんだ
(ししがみよいでよ。なんじがもりのかみなら、わがいちぞくをよみがえらせ、にんげんをほろぼせ)
シシ神よいでよ。汝が森の神なら、我が一族を蘇らせ、人間を滅ぼせ
(おっことぬしさまこころをしずめて)
乙事主さま心を静めて
(かこまれるぞ。そいつはもうだめだ。すてていこう)
囲まれるぞ。そいつはもう駄目だ。捨てていこう
(だめ。いまみすてたらたたりがみになってしまう)
駄目。今見捨てたらタタリ神になってしまう
(おまえはかあさんにこのことをしらせて。にんげんのねらいはししがみさまだ)
お前は母さんにこのことを知らせて。人間の狙いはシシ神さまだ
(かあさんがいきていればちえをかしてくれる)
母さんが生きていれば知恵を貸してくれる
(おいき。やまいぬのちをとだえさせちゃだめ)
お行き。山犬の血を途絶えさせちゃ駄目
(いいこ)
いい子
(さいしょのものをころす。もりじゅうにおまえたちのしょうたいをしらせてやる)
最初の者を殺す。森中にお前たちの正体を知らせてやる
(あしたかが)
アシタカが
(おのれ)
おのれ
(ひだからだがひのようだ)
火だ 体が火のようだ
(だめ)
駄目
(おっことぬしさま、たたりがみなんかにならないでおっことぬしさま)
乙事主さま、タタリ神なんかにならないで 乙事主さま