mononoke5
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問題文
(おそい。のれ)
遅い。乗れ
(やまいぬだでた)
山犬だ 出た
(えぼしくそさきにいけ)
エボシ くそ 先に行け
(えぼし、はなしをきけ)
エボシ、話を聞け
(やめい、やめい)
やめい、やめい
(あしたかか)
アシタカか
(たたらばがさむらいにおそわれている。ししがみごろしをやめてすぐもどれ)
タタラ場が侍に襲われている。シシ神殺しをやめてすぐ戻れ
(そのはなし、しんずるしょうこは)
その話、信ずる証拠は
(ない。できるならたたらばにとどまりたたかいたかった)
ない。できるならタタラ場に留まり戦いたかった
(ししがみごろしをやめてさむらいごろしをやれというのか)
シシ神殺しをやめて侍殺しをやれというのか
(ちがう。もりとたたらば、そうほういきるみちはないのか)
違う。森とタタラ場、双方生きる道はないのか
(あいつ、どっちのみかたなのだ)
あいつ、どっちの味方なのだ
(えぼしさま、もどりましょう)
エボシさま、戻りましょう
(おんなたちにはできるだけのそなえをさせてある。じぶんのみはじぶんでまもれと)
女たちにはできるだけの備えをさせてある。自分の身は自分で守れと
(いけだ。ししがみはちかいぞ)
池だ。シシ神は近いぞ
(いよいよしょうねんばだ。ゆだんするな)
いよいよ正念場だ。油断するな
(あのおんな、いなくとも)
あの女、いなくとも
(かみごろしはこわいぞ。あいつにやってもらわにゃ)
神殺しは恐いぞ。あいつにやってもらわにゃ
(もろ、しんだのか)
モロ、死んだのか
(さんさん、どこだ)
サン サン、どこだ
(あしたか)
アシタカ
(おっことぬし)
乙事主
(され、わらべ)
去れ、童
(ここであらそうとししがみはでてこぬぞ)
ここで争うとシシ神は出てこぬぞ
(おっことぬしよ、しずまりたまえ)
乙事主よ、鎮まりたまえ
(おっことぬしよ、やまいぬのひめをかえしてくれ。さんはどこだ)
乙事主よ、山犬の姫を返してくれ。サンはどこだ
(さん、きこえるか。わたしだ、あしたかだ)
サン、聞こえるか。私だ、アシタカだ
(さん)
サン
(あいつをしずめろ)
あいつを鎮めろ
(ころせ、いころせ)
殺せ、射殺せ
(さん)
サン
(あしたか)
アシタカ
(やれやれ、あのおんなのためにのこしておいたさいごのちからなのに)
やれやれ、あの女のために残しておいた最後の力なのに
(けっかいをはれ)
結界を張れ
(おまえたちてだしをするんじゃないよ。たたりなんぞもらうもんじゃない)
お前たち手出しをするんじゃないよ。祟りなんぞ貰うもんじゃない
(ことばまでなくしたか)
言葉までなくしたか
(おう、よくやった。もういいぞ、けがにんのてあてをしてやれ。さがれ)
おう、よくやった。もういいぞ、怪我人の手当てをしてやれ。下がれ
(いやいや、おそろしいながめよ)
いやいや、恐ろしい眺めよ
(でた)
出た
(わたしのむすめをかえせ)
私の娘を返せ
(あしたか)
アシタカ
(おまえにさんがすくえるか)
お前にサンが救えるか
(ししがみ)
シシ神
(えぼし、うつな)
エボシ、撃つな
(えぼし、そなたのてきはほかにいるはずだ)
エボシ、そなたの敵はほかにいるはずだ
(いしびやがきかぬ)
石火矢が効かぬ
(くびをとばさねばだめか)
首を飛ばさねば駄目か
(さんしぬな)
サン 死ぬな
(なんと。ししがみがいのちをすいとるのか)
なんと。シシ神が命を吸い取るのか
(いかん。でいだらぼっちになるぞ)
いかん。でいだらぼっちになるぞ
(みな、よくみとどけよ。かみごろしがいかなるものか)
みな、よく見届けよ。神殺しがいかなるものか
(ししがみはしおもつかさどるかみだ。おびえておくれをとるな)
シシ神は死おも司る神だ。怯えて後れをとるな
(やめろえぼし)
やめろ エボシ
(くそ、ばけものめ)
くそ、化け物め
(やった。くびおけをいそげ)
やった。首桶を急げ
(じこぼう。くびおけをもってこい)
ジコ坊。首桶を持ってこい
(かつぎてがやられた。はやく、はやく)
担ぎ手がやられた。早く、早く
(ししがみのからだにふれるな。いのちをすいとられるぞ)
シシ神の身体に触れるな。命を吸い取られるぞ
(うけとれ。やくそくのくびだ)
受け取れ。約束の首だ
(えぼしさま)
エボシさま
(もろめ、くびだけでうごきおった)
モロめ、首だけで動きおった
(やばいぞやばいぞ、いそげ。ほら、いそげって)
やばいぞやばいぞ、急げ。ほら、急げって
(じこぼうさま)
ジコ坊さま
(にげろ)
逃げろ
(さわへにげろ)
沢へ逃げろ
(わしはおよげんのだ)
わしは泳げんのだ
(みずのそこはあるける)
水の底は歩ける
(そいつをよこせ、やつざきにしてやる)
そいつを寄越せ、八つ裂きにしてやる
(もろがかたきをうった。もうばつはうけてる)
モロが仇を討った。もう罰は受けてる
(えぼしさま)
エボシさま
(てをかせ)
手を貸せ
(よけいななさけを)
余計な情けを
(おときさんたちにつれてかえるとやくそくした)
おトキさんたちに連れて帰ると約束した
(くびをさがしている。ここもあぶない。さん、ちからをかしてくれ)
首を探している。ここも危ない。サン、力を貸してくれ
(いやだ。おまえもにんげんのみかただ。そのおんなをつれて、さっさといっちまえ)
嫌だ。お前も人間の味方だ。その女を連れて、さっさと行っちまえ
(さん)
サン
(くるな。にんげんなんかだいきらいだ)
来るな。人間なんか大嫌いだ
(わたしはにんげんだ。そなたもにんげんだ)
私は人間だ。そなたも人間だ
(だまれ。わたしはやまいぬだ)
黙れ。私は山犬だ
(さん)
サン
(よるな)
寄るな
(すまない。なんとかとめようとしたんだ)
すまない。何とか止めようとしたんだ
(もうおわりだ。なにもかも。もりはしんだ)
もう終わりだ。何もかも。森は死んだ
(まだおわらない。わたしたちがいきているのだから。ちからをかしておくれ)
まだ終わらない。私たちが生きているのだから。力を貸しておくれ