Merry go round

(ああきづいたときにはもういきていた)

ああ 気づいた時にはもう生きていた

(きっとあたりまえのことからじゅんにわすれるんだ)

きっと当たり前の事から順に忘れるんだ

(いまもひとにであってわかれるたび こころにかんじょうのなみがよせてはかえす)

今も 人に出会って 別れるたび 心に感情の波が寄せては返す

(おぼれてしまわぬようだきしめるひとさがし)

溺れてしまわぬよう 抱きしめる人探し

(えがおやなみだのかずかぞえきれずに)

笑顔や涙の数 数え切れずに

(きみのいのちをいとしくおもった)

君の命を愛しく想った

(ｍｅｒｒｙｇｏｒｏｕｎｄゆめをつぎたして)

Merry go round 夢を継ぎ足して

(ｍｅｒｒｙｇｏｒｏｕｎｄきぼうのひをくべて)

Merry go round 希望の火をくべて

(せかいがつづくまできみのそのえがおをてらすよ)

世界が続くまで 君の その笑顔を照らすよ

(じだいのながれやせかいのひろがりをよそに いちねんたつごとひとつとしをとる)

時代の流れや世界の広がりをよそに 一年経つごと 一つ年を取る

(にゅーすでながれた)

ニュースで流れた

(またおなじじけんだね)

また 同じ事件だね

(まひしているのはだれ)

麻痺しているのは誰

(せかいかぼくか)

世界か 僕か

(しぬもいきるもはやりもすたりも)

死ぬも生きるも 流行りも廃りも

(ｍｅｒｒｙｇｏｒｏｕｎｄいちがつのゆきが)

Merry go round １月の雪が

(ｍｅｒｒｙｇｏｒｏｕｎｄさんがつのはなが)

Merry go round ３月の花が

(つもってさきみだれてなにがのこったんだろうこころに)

積もって 咲き乱れて 何が残ったんだろう 心に

(ｍｅｒｒｙｇｏｒｏｕｎｄろくがつのあめが)

Merry go round ６月の雨が

(ｍｅｒｒｙｇｏｒｏｕｎｄはちがつのそらが)

Merry go round ８月の空が

(いつでもどんなときもきみをてらすひかりであるように)

いつでも どんな時も 君を照らす光であるように

(ｍｅｒｒｙｇｏｒｏｕｎｄなんねんなんがつ)

Merry go round 何年何月

(ｍｅｒｒｙｇｏｒｏｕｎｄなんぷんなんびょう)

Merry go round 何分何秒

(せかいがつづくまできみのそのえがおをつつんで)

世界が続くまで 君の その笑顔を包んで