痛みを

(じぶんをしんじられることすらも)

自分を信じられることすらも

(すこしずつわすれそうになってる)

少しずつ忘れそうになってる

(ほんとうのすがたなんていまさらなのかもしれない)

本当の姿なんて今更なのかもしれない

(ものがたりをうみだすあなたへ)

物語を生み出すあなたへ

(このせかいのなぞをおしえて)

この世界の謎を教えて

(ぼくのぼくの)

僕の　僕の

(ぼくのぼくの)

僕の　僕の

(ほんとうのすがたを)

本当の姿を

(いたみを)

痛みを

(いたみを)

痛みを

(いたみをかける)

痛みを駆ける

(いきるぼくら)

生きる僕ら

(こたえを)

答えを

(こたえを)

答えを

(こたえをさがすいみをしらず)

答えを探す意味を知らず

(いきるいみをさがすぼくらの)

生きる意味を探す僕らの

(あるべきいみをさがすぼくらの)

あるべき意味を探す僕らの

(まちがいだらけでいるりゆうをぼくらはいまでもしらない)

間違いだらけでいる理由を僕らは今でも知らない

(それでいい)

それでいい

(いちばんよいせんたくをいつでも)

一番良い選択をいつでも

(してるつもりになっておびえてる)

してるつもりになって怯えてる

(あのまちなみをぼくらはとりもどせるのだろうか)

あの街並みを僕らは取り戻せるのだろうか

(のうりえをよぎるあのひのうたが)

脳裏絵をよぎるあの日の歌が

(どうしてもおもいだせなかった)

どうしても思い出せなかった

(ぼくはねがう)

僕は願う

(ねがう)

願う

(ねがう)

願う

(くだらないりそう)

くだらない理想

(それでも)

それでも

(それでも)

それでも

(それでもみたいせかいがある)

それでも見たい世界がある

(あふれて)

溢れて

(くずれて)

崩れて

(こわれてゆくものをぼくらみすてはしない)

壊れてゆくものを僕ら見捨てはしない

(さらば)

さらば

(いとしくちるゆうけいよ)

愛しく散る夕景よ

(にどとくりかえしてはいけない)

二度と繰り返してはいけない

(きえないかのうせいのかたまり)

消えない可能性の塊

(ぼくらはいまでもまけない)

僕らは今でも負けない

(ことばなんていらないんだ)

言葉なんていらないんだ

(よいやみにおぼれるまえに)

宵闇に溺れる前に

(ぼくらでぶっこわしにいこう)

僕らでぶっ壊しに行こう

(はてしないたびにもまれきずだらけのしんぞうで)

果てしない旅に揉まれ傷だらけの心臓で

(いたみを)

痛みを

(いたみを)

痛みを

(いたみをかける)

痛みを駆ける

(さけぶぼくら)

叫ぶ僕ら

(いきるいみをさがすぼくらの)

生きる意味を探す僕らの

(あるべきいみをさがすぼくらの)

あるべき意味を探す僕らの

(まちがいだらけでいるりゆうを)

間違いだらけでいる理由を

(ぼくらはいまでもしらないままだ)

僕らは今でも知らないままだ

(だけど)

だけど

(ぼくらにはうたがある)

僕らには歌がある

(ぼくらにはあいがのこっている)

僕らには愛が残っている

(こたえをさがすためうたうのだ)

答えを探すため歌うのだ

(ぼくらはいまでもまけない)

僕らは今でも負けない

(そうだろう)

そうだろう？