甘美な無法

(さんたすいちはよんではないんです)

3+1は4ではないんです

(あいつがわらえばゆめぎわのさいれん)

あいつが笑えば夢際のサイレン

(おもてをあげてりょうめをひらいて)

面を上げて、両眼を開いて

(うみのむこうへくうちゅうのゆうえい)

海の向こうへ、空中の遊泳

(かみをしるはて)

神を知る果て

(かんびなむほうちたいへ)

甘美な無法地帯へ

(あかいじいこうい)

赤い自い行為

(はるへたむけた)

春へ手向けた

(たいむぞうすとーりーらいたー)

対無象ストーリーライター

(いとわないでよ)

厭わないでよ

(いとわないでよ)

厭わないでよ

(うそつきなあなたたちに)

嘘つきなあなたたちに

(なまえをつけてあげる)

名前をつけてあげる

(ひがくれるまであそんで)

日が暮れるまで遊んで

(はなしをこんどはきかせて)

話を今度は聞かせて

(まちがいだらけのぼくらにもう)

間違いだらけの僕らにもう

(はんしんはんぎはいらない)

半信半疑はいらない

(そうかんちがいしたいのさ)

そう勘違いしたいのさ

(いたいのにと)

痛いのにと

(たんしんそうびじゃたりない)

単身装備じゃ足りない

(あいはひじょうきん)

愛は非常勤

(それすらいとおしい)

それすら愛おしい

(いまさらむかえにいくからね)

今更迎えに行くからね

(こうかいをぎもんし)

後悔を疑問視

(うろんなしきょうひん)

胡乱な試供品

(うそではないのさ)

嘘ではないのさ

(おしえてくれるはーとをあげる)

教えてくれるハートをあげる

(あなたがわらえばかいせんのあいず)

あなたが笑えば開戦の合図

(おもてをあげてりょうめをひらいて)

面を上げて、両眼を開いて

(つぎのせかいへいざなうぜんや)

次の世界へ、誘う前夜

(なみのまにまに)

波のまにまに

(かんびなまほうみたいに)

甘美な魔法みたいに

(あさいきんようび)

浅い金曜日

(はるへたむけた)

春へ手向けた

(たいむぞうすとーりーらいたー)

対無象ストーリーライター

(いとわないでよ)

厭わないでよ

(いとわないでよ)

厭わないでよ

(ゆるして)

許して

(あぁなにもかもまよなかになる)

あぁ何もかも真夜中になる

(ふあんけいなあなたたちに)

不安系なあなたたちに

(えられないけーきをふるまう)

得られないケーキを振る舞う

(ろまんちっくしっくなかたちに)

ロマンチックシックな形に

(もぞうしたけいきがおわれば)

模造した刑期が終われば

(まちがいだらけのぼくらに)

間違いだらけの僕らに

(もうはんしんはんぎはいらない)

もう半信半疑はいらない

(そうかんちがいしたいのさ)

そう勘違いしたいのさ

(いたいのにと)

痛いのにと

(たんしんそうびじゃたりない)

単身装備じゃ足りない

(あいはひじょうきん)

愛は非常勤

(それすらいとおしい)

それすら愛おしい

(いまさらむかえにいくからね)

今更迎えに行くからね

(こうかいをぎもんし)

後悔を疑問視

(うろんなしきょうひん)

胡乱な試供品

(ことばだけではないの)

言葉だけではないの