一粒大の涙はきっと
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歌詞(問題文)
(おとなになってしばらくたてば)
大人になって しばらく経てば
(じょうずにきもちをあらわせなくなる)
上手に気持ちを 表せなくなる
(きずついたりなきたいときは)
傷ついたり 泣きたい時は
(かなしさこたえるひつようはないさ)
悲しさ堪える 必要はないさ
(どんなにつよがりをみせてもなみだはあふれる)
どんなに強がりを見せても 涙は溢れる
(そのときはそらをみあげてほら)
その時は空を 見上げて ほら
(ひとつぶだいのなみだはきっと)
一粒大の涙はきっと
(そらへのぼりきみをみまもって)
空へ昇り 君を見守って
(はれたそらはやさしくそっと)
晴れた空は 優しくそっと
(たちあがるきみにほほえむんだ)
立ち上がる君に 微笑むんだ
(あめあがりはにじをつくって)
雨上がりは虹を造って
(かれただいちにはほらはながさくよ)
枯れた大地には ほら花が咲くよ
(そのけしきがやがてえがおにかわるんだ)
その景色が やがて 笑顔に変わるんだ
(ほこらしげにさくはなのように)
誇らしげに 咲く花のように
(ぼくらはまっすぐたてているだろうか)
僕らは真っ直ぐ 立てているだろうか
(そのはなびらがまいちらぬように)
その花びらが 舞い散らぬように
(ゆっくりすこしずつみずをあげていく)
ゆっくり少しずつ 水をあげていく
(こたえもみえずにあるいているみんなおなじだよ)
答えも見えずに歩いている 皆同じだよ
(つまずくことなんてよくあるだろう)
つまずく事なんて よくあるだろう
(まっしろなかみきれのなかには)
真っ白な紙切れの中には
(ひたむきなじぶんがいるとして)
ひたむきな自分が居るとして
(それをいつもほめてけなして)
それをいつも 誉めて貶して
(すこしずついろをたしていくんだ)
少しずつ色を足していくんだ
(そのかみはどんなけしごむも)
その紙はどんな消しゴムも
(もとどおりしろくはもどせないけど)
元通り白くは戻せないけど
(そのにじんだいろはほかにはだせない)
その滲んだ色は他には出せない
(このさきふりやまないあめがうちつけても)
この先 降り止まない雨が打ち付けても
(きみはかさももっているし)
君は傘も持っているし
(ぬれるのもいいだろう)
濡れるのもいいだろう
(ひとつぶだいのなみだはきっと)
一粒大の涙はきっと
(そらへのぼりきみをみまもって)
空へ昇り 君を見守って
(あめのひにはやさしくそっと)
雨の日には 優しくそっと
(かれそうなきみをうるおすんだ)
枯れそうな君を 潤すんだ
(あめあがりはにじをつくって)
雨上がりは虹を造って
(かれただいちにはほらはながさくよ)
枯れた大地には ほら花が咲くよ
(そのけしきがやがてえがおにかわるんだ)
その景色が やがて 笑顔に変わるんだ