メモリーズ

(きみがくれたおもいでならいまもはなさないでいるよ)

君がくれた思い出なら 今も離さないでいるよ

(そのたびほらまたなみだがにじんでくけど)

その度ほらまた 涙が滲んでくけど

(めをとじるといつもやさしく)

目を閉じると いつも優しく

(ぼくにほほえみをくれたね)

僕に微笑みをくれたね

(もうだいじょうぶまたあるいていけるから)

もう大丈夫 また歩いていけるから

(ほしのかずほどあるひとのなかで)

星の数ほどある人の中で

(ほんとうのほしをみつけたきがした)

本当の星を見つけた気がした

(きみがわらうたびとまりかけてこまる)

君が笑う度止まりかけて困る

(むねのこどうをきかせられたらいい)

胸の鼓動を聞かせられたらいい

(かっこつけるとやすっぽくなる)

格好つけると安っぽくなる

(つよがるとちいさくみえる)

強がると小さく見える

(ありのままのきみがすきだと)

ありのままの君が好きだと

(いってくれるきみがすきだよ)

言ってくれる君が好きだよ

(たんじゅんなぼくはねえいえんにつづくとしんじた)

単純な僕はね 永遠に続くと信じた

(せめられるわけないでもわりきれるはずもなくて)

責められる訳無い でも割り切れるはずも無くて

(さよならさえうまくきみにつたえられないでいたけど)

サヨナラさえ上手く君に 伝えられないでいたけど

(いまならいえるよさよならにかわることば)

今なら言えるよ サヨナラに代わる言葉

(うれしいことかなしいこともすべてをわけあえたきみへ)

嬉しいこと 悲しいことも 全てを分け合えた君へ

(こんなぼくにもあいをくれてありがとう)

こんな僕にも 愛をくれてありがとう

(きづけばいつも、どこにいても)

気付けばいつも、何処にいても

(ぼくをみまもってささえてくれた)

僕を見守って支えてくれた

(はなれていてもこころは)

離れていても心は

(ちかくにきみをかんじていた)

近くに君を感じていた

(あけられないでいたさいごのてがみをよみあげる)

開けられないでいた 最後の手紙を読み上げる

(なみだがとまらないきみのなみだでにじむもじに)

涙が止まらない 君の涙で滲む文字に

(きみがくれたおもいでならもうはなさないでいくよ)

君がくれた思い出なら もう離さないでいくよ

(すごしたきおくがぼくをかたちづくるから)

過ごした記憶が 僕を形作るから

(あいしてるもさよならさえもにどとつたえられないけど)

アイシテルも サヨナラさえも 二度と伝えられないけど

(ぼくにほんとうのあいをくれてありがとう)

僕に本当の 愛をくれてありがとう