ありがとう、ずっと…

(あなたとであいわかれなみだして)

アナタと出会い　別れ　涙して

(ふたりでみたしょーういんどうまえ)

二人で見たショーウインドウ前

(そらもくももまちもひとも)

空も　雲も　街も　人も

(かわらずまわりをうごいてる)

変わらず周りを動いてる

(ねえ・・・はじまりはおわりのはじまりとしってたけど)

ねえ…始まりは終わりの始まりと知ってたけど

(いつものけしきがさびしくみえた)

いつもの景色が淋しく見えた

(そばにいつものえがおがなくて)

傍にいつもの笑顔がなくて

(こんなにすきになるなんて)

こんなに好きになるなんて

(おわりがきゅうにくるなんて)

終わりが急に来るなんて

(まだぼくのこころのなかあなただけの)

まだ僕の心の中　アナタだけの

(ぬくもりがまだきえなくていたずらにひびすぎさって)

温もりがまだ消えなくて　悪戯に日々過ぎ去って

(ふあんもまよいもいたみさえもつみかさなる)

不安も　迷いも　痛みさえも　積み重なる

(あなたとふたりながしたなみだ)

アナタと二人流した涙

(あなたのために「つよく」ぼくはなりたかったんだ)

アナタの為に「強く」僕はなりたかったんだ

(たとえときがすぎてもわすれない)

例え時が過ぎても忘れない

(なみださえありがとう、ずっと・・・)

涙さえ　ありがとう、ずっと…

(じかんはながれてかすむいろと)

時間は流れて霞む色と

(おもいでのなかのふたりにどと・・・)

思い出の中の二人　二度と…

(あのころとおなじにはもうもどれないときづいていまを)

あの頃と同じにはもう　戻れないと気付いて今を

(すごしているけどたまにききたくなるそのこえを)

過ごしているけど　たまに聞きたくなるその声を

(へこんだときはげんきをくれた)

凹んだ時は　元気をくれた

(そのえがおもおもいだすんだ)

その笑顔も思いだすんだ

(であってわかれてはじめてうまれたおもいがあるから)

出会って別れて初めて　生まれた想いがあるから

(おもいでにむきあうたびたしかめてる)

思い出に向き合うたび　確かめてる

(いたむむねをおさえながらあなたのかおうかべたなら)

痛む胸を押さえながら　アナタの顔　浮かべたなら

(ごめんな。すなおにもっとすきといえていたなら・・・)

ごめんな。素直にもっと好きと言えていたなら…

(これからぼくらとしをかさねて)

これから僕ら歳を重ねて

(めぐるきせつにどんなであいがまっていても)

巡る季節に　どんな出会いが待っていても

(けっしてわすれないから)

決して忘れないから

(「いつまでもたいせつなこい」をしたこと)

「いつまでも大切な恋」をしたこと

(はるかぜにまうさくらふぶきしろいくもおいかけたなつぞらに)

春風に舞う桜吹雪　白い雲追いかけた夏空に

(おちばいろどるちいさなあききらめいてるふゆげしきも)

落ち葉彩る小さな秋　煌めいてる冬景色も

(かけぬけたきおくにもうあまえることはやめよう)

駆け抜けた記憶に　もう甘える事はやめよう

(あなたとふたりながしたなみだ)

アナタと二人流した涙

(あなたのために「つよく」ぼくはなりたかったんだ)

アナタの為に「強く」僕はなりたかったんだ

(いつかまたあえたならこころからつたえたい)

いつか　また会えたなら　心から伝えたい

(ありがとう、ずっと・・・)

ありがとう、ずっと…