尾崎豊 音のない部屋
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歌詞(問題文)
(かぜをかばいふたりがくるまるじゃけっと)
風をかばい二人がくるまるジャケット
(ろじうらでみえないほしのかずかぞえ)
路地裏で見えない星の数かぞえ
(ふれあうとこわれてしまいそうな)
触れ合うと壊れてしまいそうな
(ふたりのくちびるはふるえて)
二人の唇は震えて
(おもいでばかりにほほえむようなきみ)
思い出ばかりに微笑むような君
(やさしさにくちごもりうつむいてるぼく)
優しさに口ごもりうつむいてる僕
(おとのないへやのどあをあけると)
音のない部屋のドアを開けると
(ちいさなてーぶるがある)
小さなテーブルがある
(いまはぼくだけをみつめておくれ)
今は僕だけを見つめておくれ
(きみのまぼろしをだきしめていたい)
君の幻を抱きしめていたい
(つよくふたりがはぐくんでいる)
強く二人が育んでいる
(くらしのいつものくちぐせ)
暮らしの何時もの口癖
(かがみのなかぼくのしらないきみ)
鏡の中僕の知らない君
(きみのせなかだきしめ)
君の背中抱きしめ
(めをふせてるぼく)
目を伏せてる僕
(てさぐりでふりかえると)
手探りで振り返ると
(いつものきみがぼくにあまえる)
いつもの君が僕に甘える
(ふたりだけのくらしかぞえてみるたび)
二人だけの暮らし数えてみるたび
(くちをふさぐようなくちづけをかわす)
口を塞ぐ様な接吻を交わす
(どんなふうにこころかさねよう)
どんな風に心重ねよう
(えがおをたやしたくないから)
笑顔を絶やしたくないから
(いまはきみだけをみつめていたい)
今は君だけを見つめていたい
(ときはいたずらにすぎてゆくだけ)
時は悪戯に過ぎて行くだけ
(とおりすぎてゆくひびにあいが)
通り過ぎてゆく日々に愛が
(やさしさだけをのこせるなら)
優しさだけを残せるなら
(やさしさをひとつへやにのこす)
優しさをひとつ部屋に残す
(さみしさはおなじようにいろあせる)
寂しさは同じ様に色あせる
(へやあかりがおとすひかりとかげ)
部屋明かりが落とす光と影
(それはふたりのくらし)
それは二人の暮らし
(ふたりのこころはひとつ)
二人の心はひとつ