スポットライト

(きょうをいきぬくのは)

今日を生き抜くのは

(そんなにかんたんじゃない)

そんなに簡単じゃない

(ゆめにつぶされそうで)

夢に潰されそうで

(ねむれないよるをゆく)

眠れない夜をゆく

(おさないころのびじょんは)

幼い頃のビジョンは

(どこかにきえてしまった)

どこかに消えてしまった

(ふじょうりなせかいで)

不条理な世界で

(きっとだれかないている)

きっと誰か泣いている

(むきずでつうかしようとおもうな)

無傷で通過しようと思うな

(そのみちをゆくのなら)

その道を往くのなら

(けせないきずはいきたきせきだ)

消せない傷は 生きた軌跡だ

(しぬまでわすれないよ)

死ぬまで忘れないよ

(どんなひげきのあさもこえてゆけ)

どんな悲劇の朝も 超えてゆけ

(にぎったゆめのかんかくをかてにして)

握った夢の感覚を糧にして

(むくわれるほしょうもないが)

報われる保証も無いが

(よかんをしんじてはしれ)

予感を信じて走れ

(あいすべききせきのしゅんかんはここにしかない)

愛すべき奇跡の瞬間は ここにしかない

(いきゆくりゆうなんてあとづけさ)

生きゆく理由なんて 後付けさ

(あさやけのぴんすぽっとがぼくらをてらした)

朝焼けのピンスポットが 僕等を照らした

(こどうがとまるそのひまでおわらない)

鼓動が止まるその日まで 終わらない

(つぎはきみのばんだってよあけがいう)

次は君の番だって 夜明けが言う

(ひとつまたひとつって)

ひとつ またひとつって

(つみあげてきたきぼうは)

積み上げてきた希望は

(いつかよごれすてた)

いつか汚れ捨てた

(りそうによくにている)

理想によく似ている

(おさないころのびじょんは)

幼い頃のビジョンは

(どこかにきえてしまった)

どこかに消えてしまった

(わけもないことばに)

訳も無い言葉に

(きをとられてたすきに)

気を取られてた隙に

(いつかこのいしきもぜんぶ)

いつかこの意識も全部

(はいにかわるのなら)

灰に変わるのなら

(いきたいみはせめてしりたいよ)

生きた意味はせめて知りたいよ

(すべてが、すべてがきえてしまうまえに)

全てが、全てが消えてしまう前に

(さいごのひぼくはきっと)

最後の日 僕はきっと

(よかんをしんじてはしる)

予感を信じて走る

(くたびれきったごかんをおきざりに)

くたびれ切った五感を置き去りに

(「あとちょっとなんだ」って)

「あとちょっとなんだ」って

(いきゆくりゆうなんてあとづけさ)

生きゆく理由なんて 後付けさ

(あさやけのぴんすぽっとがぼくらをてらした)

朝焼けのピンスポットが 僕等を照らした

(こどうがとまるそのひまでおわらない)

鼓動が止まるその日まで 終わらない

(つぎはだれのばんかって)

次は誰の番かって

(よあけにいわれなくたって)

夜明けに言われなくたって

(わかるだろう)

分かるだろう