怖い話 おめでた
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ヨーメイ | 5880 | A+ | 6.1 | 95.3% | 307.3 | 1899 | 92 | 30 | 2024/09/28 |
2 | daifuku | 3959 | D++ | 4.1 | 95.5% | 459.7 | 1908 | 88 | 30 | 2024/10/05 |
3 | Shion | 3611 | D+ | 3.7 | 97.6% | 529.2 | 1959 | 48 | 30 | 2024/10/05 |
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問題文
(はんとしくらいまえにおなじしょくばのaさんというじょせいがたいしょくしました)
半年くらい前に同じ職場のAさんという女性が退職しました
(aさんは30だいこうはんでとてもきれいなひと かのじょはいちどりこんしていて)
Aさんは30代後半でとても綺麗な人 彼女は一度離婚していて
(げんざいのだんなさんはさいこん すごくしたしいわけではないのですがかのじょがたいしょくするひの)
現在の旦那さんは再婚 凄く親しい訳ではないのですが彼女が退職する日の
(おひるやすみにたまたまわたしはaさんとはなすきかいがあったんです)
お昼休みにたまたま私はAさんと話す機会があったんです
(aさんどうしてたいしょくすることになったの?だんなさんてんきんとか?とわたしがきくと)
Aさんどうして退職することになったの?旦那さん転勤とか?と私が聞くと
(ううんちがうのだんなはてんきんないのとaさん え!もしかしておめでた?)
ううん違うの旦那は転勤ないの とAさん え!もしかしておめでた?
(とついきいてしまったがかのじょのかおがくもったのでやばいとおもいました)
とつい聞いてしまったが彼女の顔が曇ったのでやばいと思いました
(かのじょがまえのだんなさんとあかちゃんがなかなかできなかったといううわさをおもいだして)
彼女が前の旦那さんと赤ちゃんがなかなかできなかったという噂を思い出して
(こうかいしていると ううんちがうのでもきいてくれる?とaさんはいいました)
後悔していると ううん違うのでも聞いてくれる?とAさんは言いました
(いまからいうことはだまっててねだれにもそうだんできなかったのとaさんはうつむいたまま)
今から言うことは黙っててね誰にも相談できなかったのとAさんは俯いたまま
(わたしのかおもみずにたんたんとはなしはじめました)
私の顔も見ずに淡々と話し始めました
(まえのだんなさんのときねじつは2かいにんしんしていたのでもね2かいともうめなかった)
前の旦那さんの時ね実は2回妊娠していたのでもね2回とも産めなかった
(りゅうざんとかそういうのじゃなくてうめなかったのにんしんしているときにゆめをみたの)
流産とかそういうのじゃなくて産めなかったの妊娠している時に夢を見たの
(そのゆめがどうしてもこわくて ゆめ・・・?とわたしがきくと)
その夢がどうしても怖くて 夢・・・?と私が聞くと
(にんぷのじょせいがゆめにでてきてそのひとのおなかめがけてなぐったりひどいときにはおなかのなかに)
妊婦の女性が夢に出てきてその人のお腹めがけて殴ったり酷い時にはお腹の中に
(てをいれたりとかそれがだんだんとえすかれーとしてこんどはじぶんじしんをきゃっかんてきに)
手を入れたりとかそれがだんだんとエスカレートして今度は自分自身を客観的に
(みているゆめになるの そしたらそのじぶんにたいしてもおなじようにしていた)
見ている夢になるの そしたらその自分に対しても同じようにしていた
(これは1どじゃなくてまいばん ゆめらしいゆめならまだいいけどあまりにもりあるで)
これは1度じゃなくて毎晩 夢らしい夢ならまだいいけどあまりにもリアルで
(かんしょくとかちのにおいまでおぼえてる だからこわくなってだんなにだまっておろしたの)
感触とか血の匂いまで覚えてる だから怖くなって旦那に黙っておろしたの
(・・・もしかして2かいめも? そう2かいめもおなじもっとひどかったよ)
・・・もしかして2回目も? そう2回目も同じもっと酷かったよ
(わたしはおもわぬはなしをきかされことばがでませんでした)
私は思わぬ話を聞かされ言葉が出ませんでした
(だからねほかのだんせいならっておもっていまのだんなといっしょになったのよとaさんがいった)
だからね他の男性ならって思って今の旦那と一緒になったのよとAさんが言った
(そこでひるやすみがおわってそのひはかのじょともうはなすことはありませんでした)
そこで昼休みが終わってその日は彼女ともう話すことはありませんでした
(そしてかのじょはたいしょくしていきました)
そして彼女は退職していきました
(そんなかのじょとついさいきんぐうぜんまちなかであったんです)
そんな彼女とつい最近偶然街中で会ったんです
(たわいもないはなしでもしようかとおもったのですが aさんがねえまたおなじだったの)
たわいもない話でもしようかと思ったのですが Aさんがねえまた同じだったの
(こんどはもっともっとひどかったのもうだめかもね・・・)
今度はもっともっと酷かったのもうだめかもね・・・
(わたしのめもみずにそれだけいってかのじょはさっていきました)
私の目も見ずにそれだけ言って彼女は去っていきました
(そのかのじょのことばとこえがなぜかとてつもなくこわくかんじて)
その彼女の言葉と声がなぜかとてつもなく怖く感じて
(しばらくたちつくしていたきがします)
しばらく立ち尽くしていた気がします