第65回 ビジネス文書検定試験 第1級 速度部門
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 簪葵 | 7046 | A判定 | 7.3 | 96.1% | 300.0 | 2203 | 89 | 45 | 2024/10/01 |
2 | そういち | 6970 | A判定 | 7.4 | 93.7% | 300.0 | 2239 | 148 | 45 | 2024/08/25 |
3 | ゆうりん | 6650 | A判定 | 7.0 | 95.0% | 300.0 | 2104 | 109 | 42 | 2024/10/29 |
4 | es | 6576 | A判定 | 6.8 | 95.8% | 300.0 | 2062 | 89 | 42 | 2024/10/08 |
5 | newton | 5716 | A判定 | 6.0 | 95.1% | 300.0 | 1808 | 93 | 38 | 2024/11/18 |
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問題文
(あらたなしごとのながれをかくりつし、)
新たな仕事の流れを確立し、
(ざいたくきんむをどうにゅうするきぎょうがきゅうぞうしている。)
在宅勤務を導入する企業が急増している。
(そのへんかくのたーげっととなったのが、)
その変革のターゲットとなったのが、
(にほんとくゆうのはんこぶんかとよばれるものだ。)
日本特有のハンコ文化と呼ばれるものだ。
(けいやくしょやきあんしょなどにおういんするために、)
契約書や起案書などに押印するために、
(しゅっしゃをよぎなくされるじれいがおおいからだ。)
出社を余儀なくされる事例が多いからだ。
(しょめんしゅぎをげんそくとしたびじねすのかんしゅうやぎょうせいてつづきをみなおし、)
書面主義を原則としたビジネスの慣習や行政手続きを見直し、
(でじたるかをおしすすめるきうんがきゅうそくにたかまってきている。)
デジタル化を推し進める機運が急速に高まってきている。
(はんこはぶんしょのせきにんのしょざいをあきらかにし、)
ハンコは文書の責任の所在を明らかにし、
(しんらいせいをたんぽするしゅだんとしてむかしからりようされてきた。)
信頼性を担保する手段として昔から利用されてきた。
(かいがいでしようしているのは、ひがしあじあのくにやちいきにかぎられており、)
海外で使用しているのは、東アジアの国や地域に限られており、
(おうべいをちゅうしんにじきひつのさいんがいっぱんてきである。)
欧米を中心に直筆のサインが一般的である。
(にほんでは、でんししょめいをおういんやてがきのしょめいとどうとうにあつかうとするほうりつが、)
日本では、電子署名を押印や手書きの署名と同等に扱うとする法律が、
(2001ねんにしこうされた。)
2001年に施行された。
(しかし、けいやくをむすぶさいには、)
しかし、契約を結ぶ際には、
(しょめんとはんこがせっとというかんしゅうはねづよくのこっている。)
書面とハンコがセットという慣習は根強く残っている。
(いっぽうで、itきぎょうをちゅうしんとして、)
一方で、IT企業を中心として、
(だつはんこにむけたとりくみがひろがりをみせている。)
脱ハンコに向けた取り組みが広がりを見せている。
(あるだいきぎょうにおいては、でんししょめいをどうにゅうすることで、)
ある大企業においては、電子署名を導入することで、
(げんそくとしてはんこをつかうぎょうむをはいしした。)
原則としてハンコを使う業務を廃止した。
(また、くらうどじょうにあるでんしぶんしょに、)
また、クラウド上にある電子文書に、
(がめんじょうでおういんできるでんしいんかんというさーびすをあつかうきぎょうもある。)
画面上で押印できる電子印鑑というサービスを扱う企業もある。
(しゃがいでもいんたーねっとにせつぞくできるかんきょうがあれば、)
社外でもインターネットに接続できる環境があれば、
(おういんがかのうなため、りようするきぎょうはおおはばにふえている。)
押印が可能なため、利用する企業は大幅に増えている。
(これらのどうにゅうには、けいやくをていけつするあらたなしすてむのこうちくがひつようだ。)
これらの導入には、契約を締結する新たなシステムの構築が必要だ。
(それには、とりひきさきにぎょうむのこうりつかやこすとさくげん、)
それには、取引先に業務の効率化やコスト削減、
(せいさんせいのこうじょうなどといっためりっとをていねいにせつめいし、)
生産性の向上などといったメリットを丁寧に説明し、
(どういをえることがふかけつである。)
同意を得ることが不可欠である。
(くにはおういんのはいしにむけて、こうてきせいどをみなおしはじめた。)
国は押印の廃止に向けて、公的制度を見直し始めた。
(すでにいちぶのじちたいでは、)
すでに一部の自治体では、
(はんこをつかわずにぎょうせいてつづきができるという。)
ハンコを使わずに行政手続きができるという。
(だつはんこがひとつのきっかけとなって、)
脱ハンコが一つのきっかけとなって、
(これまでのしごとのながれやはたらきかたがおおきくかわろうとしている。)
これまでの仕事の流れや働き方が大きく変わろうとしている。