僕は今夜、出て行く

(まよなかみんなねしずまったころげんかんのどあをそっとあけてさあいえでのじゅんび)

真夜中みんな寝静まった頃　玄関のドアをそっと開けて　さあ家出の準備

(ちゃんとできてるかいいつものりゅっくとすこしのげんきんとすまほがあれば)

ちゃんとできてるかい？　いつものリュックと少しの現金とスマホがあれば

(それだけでいいもうもんくばっかりをいっててもしょうがないこうどうするんだ)

それだけでいい　もう文句ばっかりを言っててもしょうがない　行動するんだ

(なにかをはじめなきゃなにもおわれないとおもうこのたいくつなにちじょうにけりを)

「何かを始めなきゃ何も終われないと思う。この退屈な日常にケリを

(つけたいのならきみはまずこのどあをあけてみるしかないんだ)

つけたいのなら　君はまず、このドアを開けてみるしかないんだ」

(そらをみあげてみろ！あんなにほしはかがやいてるくらやみのそのなかには)

空を見上げてみろ！あんなに星は輝いてる　暗闇のその中には

(ひかりをはなつことさえわすれたほしもきっとあるさ)

光を放つことさえ忘れた星もきっとあるさ

(じぶんをあわれんでどうするかこはかえられなくたってあすをしんじてごらん)

自分を憐れんでどうする？過去は変えられなくたって　明日を信じてごらん

(このさきのみらいはかえられるんだよどこへむかうかきめてないじゃないか)

この先の未来は変えられるんだよ　どこへ向かうか決めてないじゃないか

(むてっぽうなけいかくやがてしらむきぼうのよあけわかさのとっけんだ)

無鉄砲な計画　やがて白らむ希望の夜明け　若さの特権だ

(なにもおそれることなんかなかったぼくはこんやでていく)

何も恐れることなんかなかった　僕は今夜出て行く

(どこかでのらいぬはほえているけどなにかにおびえてるだけかい)

どこかで野良犬は吠えているけど　何かに怯えてるだけかい？

(ああおくびょうものよまえをよこぎってすすめあいはまだしらないこころはずっともとめてた)

ああ臆病者よ前を横切って　進め！愛はまだ知らない　心はずっと求めてた

(きょうみなどないふりしてあまえややさしさなんてえんなどないといきてきた)

興味などないふりして　甘えややさしさなんて　縁などないと生きてきた

(じんせいつづくんだずっといやになるくらいまだまだかたのちからぬきよわいじぶん)

人生続くんだずっと嫌になるくらいまだまだ　肩の力抜き弱い自分

(さらけだしてもいいってことゆめのばしょかかれたちずがあればとおまわりしないで)

曝け出してもいいってこと　夢の場所書かれた地図があれば　遠回りしないで

(ぜつぼうなどかんじたりせずあるいていける)

絶望など感じたりせず歩いて行ける

(にんげんはだれもあちこちきずついていたみをおぼえまなぶんだ)

人間は誰も　あちこち傷ついて痛みを覚え学ぶんだ

(まっすぐにあるきたいのならまぶたをとじたままでみらいをしんじろ)

真っ直ぐに歩きたいのなら　瞼を閉じたままで未来を信じろ

(じぶんをあわれんでどうするかこはかえられなくたってあしたをしんじてごらん)

自分を憐れんでどうする？過去は変えられなくたって　明日を信じてごらん

(このさきのみらいはかえられるんだよどこへむかうかきめてないじゃないか)

この先の未来は変えられるんだよ　どこへ向かうか決めてないじゃないか

(むてっぽうなけいかくやがてしらむきぼうのよあけわかさのとっけんだ)

無鉄砲な計画　やがて白らむ希望の夜明け　若さの特権だ

(なにもおそれることなんかなかったぼくはこんやでていく)

何も恐れることなんかなかった　僕は今夜出て行く