MEJIBRAY　アプリオリ

(あぷりおり)

―アプリオリ

(このげんじつをせんてんてきとするならば)

この現実を先天的とするならば

(ぼくはかみもきみもすべてをはかいする)

僕は神も君も全てを破壊する―

(ぎんいろのはこのなかでみつけだせたことも)

銀色の箱の中で見つけ出せた事も

(はこのうみでさまよいさずけてくれたのも)

箱の海で彷徨い授けてくれたのも

(ａｐｒｉｏｒｉ)

A PRIORI

(しなぷすがおとをたてひける)

シナプスが音をたて弾ける

(とき、みちぬあいだにべるがなく)

時、満ちぬ間にベルが鳴く

(にくへきざまれたかことけいやく)

肉へ刻まれた過去と契約

(きっとなみだするのでしょう)

”きっと涙するのでしょう”

(いきてくことも)

生きてく事も

(あいすることも)

愛する事も

(まじわらないとげにじゃまされてる)

交わらない刺に邪魔されてる

(そうねせっぷんのびやく)

「そうね」接吻の媚薬

(ｉｃａｎ’ｔｆｏｒｇｅｔｔｈｅｐａｓｔ)

I can't forget the past…

(よむかこをどうこくをまだこぼれおちる？)

詠む過去を慟哭を…まだ零れ落ちる？

(かこもいまもみらいもねぇまたさいせいされた)

過去も今も未来も”ねぇ”また再生された

(ａｐｒｉｏｒｉ)

A PRIORI

(びをかんじあうたいはいとざんきょう)

美を感じ合う退廃と残響

(むおんのへやはかおりがただよう)

無音の部屋は香りが漂う

(きんきとていこうはむすびめへきえる)

禁忌と抵抗は結び目へ消える

(このことはしっていた)

”この事は知っていた”

(はばたくことも)

羽ばたく事も

(とだえることも)

途絶える事も

(きりさかれたかこにどくされてる)

切り裂かれた過去に毒されてる

(そうねゆうごうのぎせい)

「そうね」融合の犠牲

(ｉｃａｎ’ｔｆｏｒｇｅｔｔｈｅｐａｓｔ)

I can't forget the past…

(おおくのひとはいまのじかんを)

多くの人は今の時間を

(なぜ？とかんがえずあたえられた)

”何故？”と考えず与えられた

(えさおしこむだけあしもとであざわらう)

餌押し込むだけ足元で嘲笑う

(やみをみてなぜわらっていられるのか？)

闇を見て何故笑っていられるのか？

(あいされることも)

愛される事も

(あいすることも)

愛する事も

(かぎられただいすにみちびかれて)

限られたダイスに導かれて…

(そうねぼくたちはしっていた)

「そうね」僕達は知っていた

(あすになれずとも)

”明日”になれずとも

(かわらないと)

変わらないと

(ゆううつとぐらすをかきまわした)

”憂鬱”とグラスを掻き回した

(しっていただんざいのないふ)

知っていた…断罪のナイフ…

(ｉｃａｎ’ｔｆｏｒｇｅｔｔｈｅｐａｓｔ)

I can't forget the past…

(こわしたことも)

壊した事も

(こわされたことも)

壊された事も