《海角七号》手紙その三
2008年に台湾で公開され、台湾映画興行収入の記録を塗り替えた大ヒット作。監督は本作が劇場デビューとなるウェイ・ダーション。主演は映画初主演となったミュージシャンのファン・イーチェンと日本人女優の田中千絵。
関連タイピング
-
プレイ回数393万短文かな298打
-
プレイ回数78万長文300秒
-
プレイ回数763万短文かな87打
-
プレイ回数24万数字60秒
-
プレイ回数9878長文1319打
-
プレイ回数5.3万かな60秒
-
プレイ回数2015短文かな227打
-
プレイ回数1.2万短文かな60秒
問題文
ふりがな非表示
ふりがな表示
(みっかめ、)
三日目、
(どうしてきみのことをおもわないでいられよう。)
どうして君のことを思わないでいられよう。
(きみはなんごくのまぶしいたいようのしたでそだったがくせい。)
君は南国の眩しい太陽の下で育った学生。
(ぼくはゆきのまうきたからうみをわたってきたきょうし。)
僕は雪の舞う北から海を渡ってきた教師。
(ぼくらはこんなにもちがうのに、)
僕らはこんなにも違うのに、
(なぜこうもひかれあうのか。)
何故こうも惹かれあうのか。
(あのまぶしいたいようがなつかしい。)
あの眩しい太陽が懐かしい。
(あついかぜがなつかしい。)
熱い風が懐かしい。
(まだおぼえているよ。)
まだ覚えているよ。
(きみがあかありにはらをたてるようす。)
君が赤蟻に腹を立てる様子。
(わらっちゃいけないってわかってた。)
笑っちゃいけないって分かってた。
(でも、あかありをふむようすがとてもきれいで、)
でも、赤蟻を踏む様子がとても綺麗で、
(ふしぎなすてっぷをふみながら、)
不思議なステップを踏みながら、
(おどっているようで、)
踊っているようで、
(いかったみぶり、)
怒った身振り、
(はげしくかろやかなわらいごえ、)
激しく軽やかな笑い声、
(ともこ、そのとき、)
友子、その時、
(ぼくはこいにおちたんだ。)
僕は恋に落ちたんだ。