お互いさまと笑ったら

(めのまえでおこるじけんとそんなまいにちをきっと)

目の前で起こる事件と　そんな毎日をきっと

(なんだかなってわらいながらもうちょっといっしょにみていよう)

なんだかなって笑いながら　もうちょっと一緒に見ていよう

(またここであったねおたがいさまだね)

またここで会ったね　お互いさまだね

(ねぎらいのあいずならばれないようめくばせ)

ねぎらいの合図なら　バレないよう目配せ

(そんなこというけどたのしんでるんでしょ)

そんなこと言うけど　楽しんでるんでしょ？

(かおにぜんぶでてるしわらってるじゃん)

顔に全部出てるし　笑ってるじゃん

(そっちだってどういうことさ)

そっちだって　どういうことさ？

(いやそうにはみえないな)

嫌そうには見えないな

(そうかもねそんなもんさ)

そうかもね　そんなもんさ

(すこしやっかいなくらいが)

少し厄介なくらいが

(かわいくて)

かわいくて

(めのまえでおこるじけんとそんなまいにちをきっと)

目の前で起こる事件と　そんな毎日をきっと

(おなじくらいのめせんでみまもってはほほえんでいる)

同じくらいの目線で　見守っては　微笑んでいる

(やれやれってかおしてるけどためいきついてるけど)

やれやれって顔してるけど　ため息ついてるけど

(まだぜんぜんあきないからもうちょっといっしょにいてみよう)

まだ全然飽きないから　もうちょっと一緒にいてみよう

(なかなおりなんてしばらくないかな)

仲直りなんて　しばらくないかな

(ほらぼくたちまでまたかりだされそうだよ)

ほら僕たちまでまた　かり出されそうだよ

(たたかうのもしかたないさ)

戦うのも　仕方ないさ

(すきってわけじゃないけど)

好きってわけじゃないけど

(でもいいよねひまつぶし)

でもいいよね　ひまつぶし

(このくらいのしげきが)

このくらいの刺激が

(ちょうどいいなんて)

ちょうどいい、なんて

(すこしたいくつなくらいでなれてきたさいきんは)

少し退屈なくらいで　慣れてきた最近は

(なみかぜにのっかってはあそんだりもしてみるけれど)

波風に乗っかっては　遊んだりもしてみるけれど

(まだこころにのこるおもいがいつかほどけるまでは)

まだ心に残る想いが　いつかほどけるまでは

(そのいたみはけせないけどいっぽうしろにはいてあげたい)

その痛みは消せないけど　一歩後ろにはいてあげたい

(きっとこんなひびが)

きっとこんな日々が

(いつかわらってふりかえるかこにかわる)

いつか笑って振り返る過去に変わる

(そうわかっているから)

そうわかっているから

(めのまえでおこるじけんとそんなまいにちをきっと)

目の前で起こる事件と　そんな毎日をきっと

(おなじくらいのめせんでみまもってはほほえんでいる)

同じくらいの目線で　見守っては　微笑んでいる

(そろそろってこしをあげようくりかえすじけんにそっと)

そろそろって腰を上げよう　くり返す事件にそっと

(おたがいさまとわらったらふたりせをむけてかえろうか)

お互いさまと笑ったら　二人背を向けて帰ろうか