百年経ったら/Amazarashi
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歌詞(問題文)
(ねむりからさめてもうごけないからだ)
眠りから覚めても 動けない身体
(やみあがりひとらしきひといかになりさがり)
病み上がり 人らしき人以下に成り下がり
(かちのないものにかちをつけかちかんとうそぶくものに)
価値のない物に価値を付け 価値観とうそぶくものに
(しはらいのぎりはない)
支払いの義理はない
(せかいはよっぱらいへらへらまわるけど)
世界は酔っ払い へらへら回るけど
(せんとうきぼうりょくとことばがつりあえば)
戦闘機 暴力と言葉が釣り合えば
(びるかぜにねころんでひゃくねんたったらおこして)
ビル風に寝転んで 百年経ったら起こして
(つちにはかえれぬものたちとそいねして)
土には帰れぬもの達と 添い寝して
(うらにわのかたいみがまっかになったらおしえて)
裏庭の堅い実が 真っ赤になったら教えて
(このなつのおとずれをそよかぜにことづけて)
この夏の訪れを そよ風に言付けて
(そらをこえ)
空を越え
(ふるさとがきらいゆきがつもるのきらいおもいでとしんじゅうするつもりもないし)
故郷が嫌い 雪が積もるの嫌い 思い出と心中するつもりもないし
(ゆうなぎのみみをせいじゃくみみすますうみにあのこがそだったまちだからそこはすき)
夕凪の静寂 耳を澄ます海に あの娘が育った町だから そこは好き
(せかいいちきらいなにんげんとせかいいちだいじなにんげんをひとりしかすくえない)
世界一嫌いな人間と 世界一大事な人間を 一人しか救えない
(だとしてもまようだろうそういうもんだ)
だとしても迷うだろう そういうもんだ
(ひととしてりょうしんがあってこそりょうしんがいたむのだ)
人として良心があってこそ 良心が痛むのだ
(うらにわのかたいみがまっかになったらおしえて)
裏庭の堅い実が 真っ赤になったら教えて
(このなつのおとずれをそよかぜにことづけて)
この夏の訪れを そよ風に言付けて
(そらをこえ)
空を越え
(こうはいしたこのとちでもういきていけないから)
荒廃したこの土地で もう生きていけないから
(のあのはこぶねてきうちゅうせんほのおをはくひこうきぐも)
ノアの箱舟的宇宙船 炎を吐く飛行機雲
(みんなちきゅうをでていった)
みんな 地球を出ていった
(ちきゅうをでていったちきゅうをでていった)
地球を出ていった 地球を出ていった
(ちきゅうをでていったちきゅうをでていった)
地球を出ていった 地球を出ていった
(ちきゅうをでていったちきゅうをでていった)
地球を出ていった 地球を出ていった
(ぼくはそれにてをふったさよならさよなら)
僕はそれに手を振った さよなら さよなら
(さよならさよならさよならさよなら)
さよなら さよなら さよなら さよなら
(このまちがもえつきてひゃくねんたったらおこして)
この町が燃え尽きて 百年経ったら起こして
(つちにはかえれぬものたちとそいとげて)
土には帰れぬもの達と 添い遂げて
(うらにわのかたいみがまっかになったらおしえて)
裏庭の堅い実が 真っ赤になったら教えて
(このなつのおとずれをそよかぜにことづけて)
この夏の訪れを そよ風に言付けて
(そらをこえ)
空を越え