七海建人 セリフ集1
関連タイピング
問題文
(せいさんなげんばです かくごはいいですか?いたどりくん)
凄惨な現場です 覚悟はいいですか?虎杖君
(みえますか?これがじゅりょくのざんえです それはみようとしないからです)
見えますか?これが呪力の残穢です それは見ようとしないからです
(わたしたちはふだんあたりまえのようにのろいをしにんしています)
私たちは普段当たり前のように呪いを視認しています
(じゅつしきをこうしすればこんせきがのこる、それがざんえ)
術式を行使すれば痕跡が残る、それが残穢
(だがざんえはじゅれいなどにくらべうすい めをこらしてよ~くみてください)
だが残穢は呪霊などに比べ薄い 目を凝らしてよ〜く見て下さい
(みえてとうぜんです みるまえにけはいでさとっていちにんまえですから)
(見えて)当然です 見る前に気配で悟って一人前ですから
(ほめもけなしもしませんよ じじつにそくしおのれをりっする、それがわたしです)
褒めもけなしもしませんよ 事実に即し己を律する、それが私です
(しゃかいもどうようであるとかんちがいしていたじきもありましたが)
社会も同様であると勘違いしていた時期もありましたが
(そのはなしはいいでしょう)
その話はいいでしょう
(きばる?いえ、そこそこですむならそこそこで)
(気張る?)いえ、そこそこで済むならそこそこで
(ほかのかたも、あなたにはいわれたくないでしょうね)
ほかの方も、あなたには言われたくないでしょうね
(わたしがじゅじゅつこうせんでまなびきづいたことは じゅじゅつしはくそということです)
私が呪術高専で学び気づいたことは…”呪術師はクソ”ということです
(そしていっぱんきぎょうではたらききづいたことは ろうどうはくそということです)
そして一般企業で働き気づいたことは…”労働はクソ”ということです
(おなじくそならよりてきせいのあるほうを でもどったりゆうなんてそんなもんです)
同じクソならより適性のある方を…出戻った理由なんてそんなもんです
(わたしはこのひとをしんようしているししんらいしている でもそんけいはしていません!)
私はこの人を信用しているし信頼している でも尊敬はしていません!
(わたしもあなたをじゅじゅつしとしてみとめていない)
私もあなたを呪術師として認めていない
(すくなというばくだんをかかえていてもおのれはゆうようであると)
宿儺という爆弾を抱えていても己は有用であると
(そうしめすことにじんりょくしてください)
そう示すことに尽力してください
(いえ、わたしではなくうえにいってください ぶっちゃけわたしはどうでもいい!)
いえ、私ではなく上に言ってください ぶっちゃけ私はどうでもいい!
(かてないとはんだんしたらよんでください なめるなめないのはなしではありません)
勝てないと判断したら呼んでください ナメるナメないの話ではありません
(わたしはおとなできみはこども わたしにはきみをじぶんよりゆうせんするぎむがあります)
私は大人で君は子供 私には君を自分より優先する義務があります
(きみはいくつかしせんをこえてきた でもそれでおとなになったわけじゃない)
君はいくつか死線を越えてきた でもそれで大人になったわけじゃない
(まくらもとのぬけげがふえていたり)
枕元の抜け毛が増えていたり
(おきにいりのそうざいぱんがこんびにからすがたをけしたり)
お気に入りの惣菜パンがコンビニから姿を消したり
(そういうちいさなぜつぼうのつみかさねが ひとをおとなにするのです)
そういう小さな絶望の積み重ねが…人を大人にするのです
(のびしろもある 100ぱーせんとのたいじゅつに100ぱーせんとのじゅりょくをのせられるようになれば)
伸び代もある 100%の体術に100%の呪力を乗せられるようになれば…
(あのひとがつれてきただけあるわけだ)
あの人が連れてきただけあるわけだ
(わたしたちはまたさそいこまれています)
私達はまた誘い込まれています
(たんしんのりこむりすくといたどりくんをつれていくりすく ぜんしゃをえらんだまでです)
単身乗り込むリスクと虎杖くんを連れていくリスク…前者を選んだまでです
(かれはまだこどもですから)
彼はまだ子供ですから