identity

(あさもやにめをほそめ)

朝もやに目を細め

(かすむようなひかりさがしてた)

かすむような光探してた

(りょうててのばして)

両手手伸ばして

(くやしいくらいにきれいな)

悔しいくらいにキレイな

(このけしきは)

この景色は

(いったいだれのものだろう？)

いったい誰のものだろう？

(つかめるようなきがした)

掴めるような気がした

(のぞむのはかってだといわんばかりに)

望むのは勝手だと言わんばかりに

(ひびくこえはひとつだけ)

響く声はひとつだけ

(ｐｌｅａｓｅｇｉｖｅｍｅｔｉｍｅ)

Please give me time

(あきらめたくなのに)

あきらめたくなのに

(せんのみちのなかのゆいいつ)

千の道の中の唯一

(せかいなんてえらべないよ)

世界なんて選べないよ

(とおまわりしたきのうがまぎれもなくきょうをつないだ)

遠回りした昨日が紛れもなく今日をつないだ

(いまみてるのはもうあしたなんだ)

今見てるのはもう明日なんだ

(あともどりできなくて)

後戻りできなくて

(ゆらぐばっかりの)

揺らぐばっかりの

(じぶんにきいてみてもおわりもはじまりもない？)

自分にきいてみても終わりも始まりもない？

(おくびょうはおおきなしんこきゅうくらいじゃ)

臆病は大きな深呼吸くらいじゃ

(きえないほどにつよがりで)

消えないほどに強がりで

(ｔｉｍｅａｆｔｅｒｔｉｍｅ)

Time after time

(くじけずはしったのに)

くじけず走ったのに

(せんのみちがまたいくつも)

千の道がまたいくつも

(えだわかれてきりがないよ)

枝分かれてキリがないよ

(しょうがないなってわらって)

しょうがないなって笑って

(じぶんらしくまたまえをむいた)

自分らしくまた前を向いた

(だれよりわたしはわたしなんだ)

誰より私は私なんだ

(「もしも」のさきのふぃくしょん)

「もしも」の先のフィクション

(そのなかのせかいがどんなにまぶしくても)

その中の世界がどんなに眩しくても

(くやんですすんでなやんでいきてくせんたくに)

悔やんで進んで悩んで生きてく選択に

(くいはない)

悔いはない

(ｐｌｅａｓｅｇｉｖｅｍｅｔｉｍｅ)

Please give me time

(あきらめたくないに)

あきらめたくないに

(せんのみちのなかのゆいいつ)

千の道の中の唯一

(せいかいなんてえらべないよ)

正解なんて選べないよ

(とおまわりしたきのうがまぎれもなくきょうをつないだ)

遠回りした昨日が紛れもなく今日をつないだ

(ｔｉｍｅａｆｔｅｒｔｉｍｅ)

Time after time

(あきらめなかったんだよ)

あきらめなかったんだよ

(せいかいなんてしらないまま)

正解なんて知らないまま

(さがしたほうがおもしろいから)

探したほうが面白いから

(なんどもながしたなみだが)

何度も流したナミダが

(いつかつよさにかわってくんだ)

いつか強さに変わってくんだ

(せいかいじゃなくてもわたしなんだ)

正解じゃなくても私なんだ