水樹奈々　僕らの未来

(であったころのようにもどりたいとか)

出逢った頃のように　戻りたいとか

(ねがっておちこんでなにもかわらない)

願って落ち込んで　何も変わらない

(じぶんらしくないだきょうしたくない)

自分らしくない　妥協したくない

(たぶんすれちがいとかかんたんじゃない)

たぶん　すれ違いとか　簡単じゃない

(すべてをかかえるとなにかたりなくなるんじゃない)

すべてを抱えると　何か足りなくなるんじゃない？

(てがるなこうかいをくりかえしてとまどう)

手軽な後悔を　繰り返して　戸惑う

(きみがそこにいる)

君がそこにいる

(やりてきどってはばたいてただうかれて)

やりて気取って　羽ばたいて　ただ浮かれて

(だいじなものこぼれるよ)

大事なモノ　こぼれるよ

(ちからぬけてからもういちどあおうきれいなみらい)

チカラ抜けてから　もう一度会おう　綺麗な未来

(てをはなしておたがいつよくたびだとう)

手を離して　お互い強く　旅立とう

(いきがつまりそうなかげきなひびで)

息が詰まりそうな　過激な日々で

(まぶしいきせつさえむじょうにながれ)

眩しい季節さえ　無情に流れ

(いじをはりながらどこへむかうの)

意地を張りながら　どこへ向かうの？

(ぼくのひとみはとおいかこだけみてる)

僕の瞳は遠い　過去だけ見てる

(すこしはなれてみるておくれにならないように)

少し離れてみる　手遅れにならないように

(むりしてまえだけをおいかけたりしてても)

無理して前だけを　負いかけたりしてても

(てにおえなくなる)

手に負えなくなる

(がまんづよくさりげなくのりこえてく)

ガマン強く　さり気なく　乗り越えてく

(うばうだけがみちじゃない)

奪うだけが　道じゃない

(ゆずってしまいましょうわらいながらにげるゆうき)

譲ってしまいましょう　笑いながら　逃げる勇気

(ためらわずによけいなにもつすててみよう)

ためらわずに　余計な荷物　捨ててみよう

(いつまでないているの)

いつまで　泣いているの

(おもいはあのころからぼくらはおなじはずだから)

想いは　あの頃から僕らは　同じはずだから

(やりてきどってはばたいてただうかれて)

やりて気取って　羽ばたいて　ただ浮かれて

(だいじなものこぼれるよ)

大事なモノ　こぼれるよ

(ときのぬくもりをかんじてみよう)

時の温もりを　感じてみよう

(たちどまってもかまわない)

立ち止まっても　構わない

(ちからぬけてからもういちどあおうきれいなみらい)

チカラ抜けてから　もう一度会おう　綺麗な未来

(てをはなしておたがいつよくたびだとうちがうまちへと)

手を離して　お互い強く　旅立とう　違う街へと