400系つばさ(L1)

400系つばさ。量産先行車。
400系つばさはかつてJR東日本に在籍していた新幹線電車。日本初の新幹線直行特急、ミニ新幹線用車両。東北新幹線と新幹線と同じ標準軌に改軌した在来線の奥羽本線を直通運転する山形新幹線、つばさ用として開発、製造された。1990年に試作車が落成し、1992年に量産車が落成。当初は全車電動車の6両編成で、1995年より中間車両、付随車を1両を増結し、7両編成。分類上は新幹線車両ではあるが、在来線区間も走行するため、車体長20,000mm.車体幅2,945mmと在来線の車両限界の規格に合わせている。車体は普通鋼製。塗装はシルバーメタリックを基調とし、窓回りと、屋根上に濃いグレーが配され、側窓下に緑帯が配されている。車体側面に貼付されていたロゴマークには、形式称号の400が表記されていた。車体幅の小さい本系列ではドアの部分には延長ステップが装備。東京側の先頭車は分割.併合装置が収められ、他のと新幹線と連結することが可能。2001年9月20日までは200系とも連結運転していたが、その後の営業運転ではE4系マックスのみと連結運転。制御方式はサイリスタ位相制御。400系つばさの製造以降、新幹線の制御装置はVVVFインバータ制御が主流となったせいか、直流モーターを搭載した新幹線車両は400系つばさが最後である。S4には楕円窓が設置されていたが、運転士からは不評だったせいか、量産車は当初から設置されていない。S4(L1)についても、量産化改造の際に埋められた。L1は1999年10月19日に神奈川県横浜市、金沢区にある東急車輛と、兵庫県神戸市、兵庫区にある川崎重工業、山口県下松市にある日立製作所笠戸事業所で製造。11号車、12号車は東急、13号車、14号車は日立、15号車および16、17号車(旧15号車、16号車)は川崎で製造された。S4は1990年11月1日に組成。1992年6月29日に量産化改造、L1に改番。1995年11月14日に7両編成化。2001年3月3日に新塗色、リニューアル。2005年7月27日にDS-ATC取り付け。2009年1月1日に返還。同年1月9日に廃車。その後、山形ジェイアール直行特急保有会社に返却され、解体された。※ご注意、記載している車両、路線、運用、列車、内容、動向などはあくまでも作成者の見たまま、見解、予想、推測とする。
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