自分を変える気づきの瞑想法

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人生の全てを掌る支配者、管理者というのは実は自分自身の心です
A・スマナサーラの「自分を変える気づきの瞑想法」からの抜粋。「生きとし生けるものが幸せでありますように」。瞑想することで、心が穏やかになり人生が幸せに転じます。
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1 masuaya 3960 D++ 4.1 94.8% 680.0 2849 156 40 2024/11/15

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問題文

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(めいそうはよわいこころをきたえてそだてる、いわば「こころのとれーにんぐほう」)

瞑想は弱い心を鍛えて育てる、いわば「心のトレーニング法」

(「からだ」のことはほとんど「こころ」がこんとろーるしている。「からだ」はどうぐにすぎない)

「体」の事はほとんど「心」がコントロールしている。「体」は道具にすぎない

(こころがおちつくとあるふぁーはというのうはがでる。ざつねんがなくしゅうちゅうしりらっくすしてるじょうたい)

心が落ち着くとα派という脳波がでる。雑念がなく集中しリラックスしてる状態

(めいそうによってえられるさとりとは「すとれすやなやみからのかいほう」)

瞑想によって得られる悟りとは「ストレスや悩みからの開放」

(こころのもんだいをかいけつするのはほんにんにしかできない)

心の問題を解決するのは本人にしかできない

(くるしみのげんいんはかつあい。げんざいのじょうたいをふそくとおもいふまんをかんじ、ほしいとおもうこころ)

苦しみの原因は渇愛。現在の状態を不足と思い不満を感じ、欲しいと思う心

(ひとはありのままではなくわがままにものごとをみる。じじつをひていするとくるしみがうまれる)

人はありのままではなく我儘に物事を見る。事実を否定すると苦しみが生まれる

(すべてのせいめいはじぶんのことしかかんがえていない。じぶんのしゅかんでものごとをみている)

全ての生命は自分の事しか考えていない。自分の主観で物事を見ている

(ちえがあらわれるとどうじに、こころのあくじゅんかん、かつあいじょうたいがこわれる)

知恵があらわれると同時に、心の悪循環、渇愛状態が壊れる

(「いかり」にむしばまれるとこころがびょうきになり、のうがびょうきになり、からだがびょうきになる)

「怒り」に蝕まれると心が病気になり、脳が病気になり、体が病気になる

(わらえばびょうきがなおる。わらうことはちりょうほうのひとつで、いかりをおさめるほうほう)

笑えば病気がなおる。笑うことは治療法のひとつで、怒りをおさめる方法

(おこりたくなったら「おこらないようにがんばっているじぶん」をほめること)

怒りたくなったら「怒らないように頑張っている自分」をほめること

(すべてのいのちはひとつのねっとわーくのなかでたがいにかんけいしあっていきている)

全ての命はひとつのネットワークの中で互いに関係し合って生きている

(いのちをたべていきている。おたがいのきょうりょくなしにはいっしゅんたりともいきていられない)

命を食べて生きている。お互いの協力なしには一瞬たりとも生きていられない

(にんげんもどうぶつもいのちのそんげんをぶじょくされるとものすごくきょうぼうになってこうげきする)

人間も動物も命の尊厳を侮辱されるとものすごく凶暴になって攻撃する

(やさしいこころはすかれる。いつくしみのきもちはたをまもりおのれをまもるもの)

優しい心は好かれる。慈しみの気持ちは他を守り己を守るもの

(まずはじぶんがだいじだということをみとめ、「わたし」のしあわせをねがうめいそうからはじめる)

まずは自分が大事だということを認め、「私」の幸せを願う瞑想からはじめる

(わたしがしあわせでありますように。わたしのなやみくるしみがなくなりますように。)

私が幸せでありますように。私の悩み苦しみがなくなりますように。

(わたしのねがいごとがかなえられますように。わたしにさとりのひかりがあらわれますように)

私の願い事がかなえられますように。私に悟りの光が現れますように。

(わたしのしたしいひとびとがしあわせでありますように。わたしのしたしいひとびとのなやみくるしみが)

私の親しい人々が幸せでありますように。私の親しい人々の悩み苦しみが

など

(なくなりますように。わたしのしたしいひとびとのねがいごとがかなえられますように。)

なくなりますように。私の親しい人々の願い事がかなえられますように。

(わたしのしたしいひとびとにさとりのひかりがあらわれますように。)

私の親しい人々に悟りの光が現れますように。

(いきとしいけるものがしあわせでありますように。いきとしいけるもののなやみくるしみ)

生きとし生けるものが幸せでありますように。生きとし生けるものの悩み苦しみ

(がなくなりますように。いきとしいけるもののねがいごとがかなえられますように。)

がなくなりますように。生きとし生けるものの願い事がかなえられますように。

(いきとしいけるものにさとりのひかりがあらわれますように。)

生きとし生けるものに悟りの光があらわれますように。

(わたしのきらいなひとびともしあわせでありますように。わたしのきらいなひとびとのなやみくるしみが)

私の嫌いな人々も幸せでありますように。私の嫌いな人々の悩み苦しみが

(なくなりますように。わたしのきらいなひとびとのねがいごとがかなえられますように。)

なくなりますように。私の嫌いな人々の願い事がかなえられますように。

(わたしのきらいなひとびとにもさとりのひかりがあらわれますように。)

私の嫌いな人々にも悟りの光があらわれますように。

(わたしをきらっているひとびともしあわせでありますように。わたしをきらっているひとびとのなやみくるしみ)

私を嫌っている人々も幸せでありますように。私を嫌っている人々の悩み苦しみ

(がなくなりますように。わたしをきらっているひとびとのねがいごとがかなえられますように。)

がなくなりますように。私を嫌っている人々の願い事がかなえられますように。

(わたしをきらっているひとびとにもさとりのひかりがあらわれますように。)

私を嫌っている人々にも悟りの光があらわれますように。

(いきとしいけるものがしあわせでありますように。)

生きとし生けるものが幸せでありますように。

(かことしょうらいにしこうをめぐらすのをやめ、いまをいきればじんせいはせいこうしこうふくになれる)

過去と将来に思考を巡らすのをやめ、今を生きれば人生は成功し幸福になれる

(かこをおもいなやむ「くるしみ」とみらいをあんじる「しんぱい」はおわらないしこう、むだだ)

過去を思い悩む「苦しみ」と未来を案じる「心配」は終わらない思考、無駄だ

(かんがえればかんがえるほどくるしみはふえ、えねるぎーのむだづかいになる)

考えれば考えるほど苦しみは増え、エネルギーの無駄遣いになる

(むだなしこう、もうそうをなくすためには、いましていることをじっきょうちゅうけいする)

無駄な思考、妄想をなくすためには、今していることを実況中継する

(もうそうがわりこんできたら「もうそう」「もうそう」「もうそう」とこころのなかでじっきょうちゅうけいする)

妄想がわりこんできたら「妄想」「妄想」「妄想」と心の中で実況中継する

(いやなことがあったら「いかりがうまれている」「いやになってきている」)

嫌なことがあったら「怒りが生まれている」「嫌になってきている」

(かんじょうからはなれてきゃっかんてきにかんさつするくせをつけること)

感情からはなれて客観的に観察するくせをつけること

(めいそうはいつでも、じかんがあればおこなう。こころがおだやかになりじんせいがしあわせにてんじる)

瞑想はいつでも、時間があれば行う。心が穏やかになり人生が幸せに転じる

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